筋肉をつけるための効率的な食事方は?

11月になり、朝晩は特に冷える日が増えてきました。

夏に向けてダイエットされていた方も、そろそろ減量に区切りをつけ、筋肉をつける増量期に入っているのではないでしょうか。

今回は、増量期において筋肉を効率的につけるための食事法についてご紹介したいと思います。

とは言っても、高タンパク、高炭水化物、などについては巷でよく言われていることなので、あえてここで触れる必要はないでしょう。

むしろ、たくさん食べることが難しかったり、体脂肪をなるべくつけずに筋肉を大きくしたい方に参考になれば幸いです。

タンパク質の量を増減してみよう

巷でよく言われている、筋肉をつけるために必要なタンパク質の量は体重の2倍グラムだったり、3倍だったり、あるようですが、実際、どのようにして自分に合ったタンパク質の量を見つけていけば良いのでしょうか。

タンパク質の量をどの程度にすればよいか迷っている方にアドバイスしたい方法は、たんぱく質の量を増減してみることです。

まずはざっくりとで良いので、この程度なら無理なく毎日食べられるタンパク質の量を設定します。

人によっては、体重の2倍かもしれませんし、あるいは、食材で、全卵3つと鶏肉500g、というように決めても良いと思います。

いずれにしても、この段階では無理なく毎日摂取できる量であることが重要なので、食べていて気分が悪くなってしまったり、おなかを下してしまうのであれば、その量は適切でないということになります。

しばらくはその量で様子を見て、もし身体の変化が見られないとか、量に慣れてきて、もう少し食べられそうであれば、増やしてみるのもアリでしょう。

その際も急激に増やすのではなく、少しずつ増やしていくことで、胃腸の負担を軽減できるはずです。

もし、疲労が抜けなかったり、胃腸に不調を感じたら、量を減らす必要があるかもしれません。

その場合、継続して量を減らすのであれば、増やす場合と同様に、少しずつ量を減らしてみて様子を見ましょう。

もし一時的に減らすのであれば、数日間はタンパク質の量を極端に減らしてみて、その期間炭水化物や脂質の量を調整し、空腹になりすぎないようにしてみてください。

ダイエットと同じで、増量期であっても、同じ食材を食べ続けていたら、嫌になってしまったり、身体が拒否反応を示すということはあり得ると思います。

そうなった場合でも、無理して決めたものだけを食べたからと言って、吸収がうまくいかなければ筋肉は大きくならないですし、そもそも嫌々食べたものが身になるとは思えません。

ですので、そのような時は、一日身体を休めて好きなものだけを食べるでも良いですし、数日間はタンパク質の量を減らして、うどんやそばなどの消化に良いものを中心に食べるなどしてみましょう。

胃腸の具合がよくなったら、また以前のタンパク質量に戻し、トレーニングもガンガン追い込んでいけば、継続して筋肥大させることが出来るはずです。

食材を変化させてみる

基本的に、タンパク質食材は脂質や炭水化物食材と比べ、カロリー比では割高になるものが多いです。

ですので、金銭的に余裕がある範囲でということになるのですが、タンパク質は様々な食材から摂取するのが効率的です。

健康面から考えても、アレルギー反応や添加物などに対する身体の反応は量に依存するので、少量では問題なくても、大量に継続して摂取することで、身体に不調をきたすということがあり得ます。

「健康でなくとも筋肉がつけばいいんだ!」という人であっても、身体が栄養素を吸収しやすい環境を作ってあげなければならないので、あまり同じものだけを採り続けるのはお勧めできません。

ただ、毎日違うメニューを考えるのはボディメイクをしている人にとって手間になってしまうことが多いので、中心となる食材を決めておいて、日によって変えてみるというのが良いかもしれません。

例えば、鶏肉を毎日食べる人であれば、日によって豚肉にしたり、魚にしたり、もしくは、朝は卵、昼は鶏肉、晩は魚というように変化をつけるのもアリだと思います。

ただ、個人的な意見になりますが、あまりプロテインパウダーにだけに頼ってしまうのもお勧めできません。

確かに、忙しい人や、食の細い人にとって、調理の必要がなく、吸収もしやすいプロテインパウダーは便利だと思います。

しかし、タンパク質の量を稼ぐためだけに、プロテインパウダーを大量に摂取したとしても、それが全て吸収されるとも限りませんし、そもそも設定している一日のタンパク質量が多すぎるということもあり得ます。

前述した内容と被るかとは思いますが、まずは固形物で無理なく毎日摂取できるタンパク質量を設定し、もし必要であれば、空腹時などにプロテインパウダーを採るようにしてみてはいかがでしょうか。

炭水化物を変えてみる

日本人であれば、日常的に白米を食べる人は多いと思います。

白米のメリットとは、なんといっても消化しやすく、吸収も早いというものではないでしょうか。

増量期も減量期も白米を食べるボディビルダーはたくさんいらっしゃるように思います。

ですが、もしあなたが肉や魚のみからタンパク質を摂取することが難しいようであれば、白米のみから炭水化物を摂取するのはあまり効率的ではないかもしれません。

そこでお勧めする食材は、麺類です。

うどんやそば、パスタなどは、一食で10g以上のタンパク質を摂取することも可能です。

仮に三食麺類にした場合、それだけで4,50gのタンパク質を摂取することが出来ます。

それを鳥の胸肉から採ろうと思ったら、200g以上食べないといけませんが、これは1食分の摂取量であり、消化にかかる負担を大きく軽減することが出来ると思います。

もちろん、麵類よりも白米の方が消化はしやすいので、肉類を多くしても白米にした方が負担が少ないのか、それは人によると思いますが、うまく組み合わせることで、効率的に炭水化物とタンパク質を摂取することができるはずです。

もし、肉類のみで十分なタンパク質を摂取することが難しいという方は、ぜひ炭水化物食材として麵類を摂ることを試してみてください。

 

まとめ

今回は、筋肉をつけるための効率的な食事法について紹介させていただきました。

参考になれば幸いです。

身体づくりのためのトレーニングと食事って?

ダイエットや筋トレを始めたものの、なかなか効果が得られたと感じられない方はたくさんいらっしゃると思います。

何を食べたら良いかわからない、筋トレがつらくて続けられないなど、うまくいかない理由は様々だと思います。

そういった方はダイエットや筋トレの専門家であるボディビルダーを参考にしてみてはいかがでしょう?

競技として食事管理やウエイトトレーニングに取り組まれているボディビルダーについて知ることで、必ずダイエットや筋トレについての効果を上げることができるようになります!

トップボディビルダー佐藤貴規選手とは

昨日、私が通っているジムで、佐藤貴規選手のセミナーに参加しました。

ボディビルに興味のない方はご存じないかもしれませんが、ボディビル選手権で何度も入賞されるほどの、日本を代表する選手です。

佐藤選手のトレーニング

セミナーは前半と後半に分かれていて、まずはトレーニングについての説明がありました。

佐藤選手いわく、筋肉を大きくするために必要なことは、しんどい思いをすることではなく、身体が筋肉を必要とする刺激を与えることにより、筋肉が成長する環境を整えてあげることだそうです。

筋トレに限らず、必要以上に頑張りすぎてしまい、結果がともなわないのはよくあることですよね。

そして、佐藤選手はトレーニングを筋破壊=高重量と、パンプ=高回数とに分けて考えていて、パンプ=高回数を重視されているとのことでした。

でも、多くの人は高重量トレーニングをやりたがるともおっしゃっていました。(笑)

また、得意な部位(佐藤選手の場合胸、足の前側)は高重量を扱うけれど、それ以外の苦手な部位(腕、ハムストリング、背中、肩、腹)は軽い重量で高回数行うそうです。

やはり、高重量をあまり扱わない理由は、ケガのリスクがあるから、ということです。

その後、上半身のトレーニングの代表でもあるベンチプレスについての解説がありました。

手幅は胸の収縮を意識するために狭く持ち、肩甲骨はよせすぎない、足は手前に持ってきてシートを挟み込むのだそうです。

佐藤選手もベンチプレスは得意な種目とのことで、5回から6回できるくらいの高重量に設定するので、しっかり足の力も使えるようなフォームを意識されているとのことでした。

また、どんな種目であっても、自分が行うフォームにしっかりとした理由を持つこと、手の位置、角度、足の幅、などなんとなくではだめで、しっかりとした根拠を持ってやってほしいとおっしゃっていました。

どんなことでも慣れてくると、自分のやり方に疑問を持つことが難しくなりますが、これからは毎回新鮮な気持ちでトレーニングに取り組もうと思います!

筋トレのやり方に迷ったら、ぜひこちらを参考にしてみてください。

佐藤選手の食事

前半が終了し、休憩をはさんで、後半(食事編)が始まりました。

(休憩中のリラックスした様子の佐藤選手)

まず、佐藤選手の食事紹介がありました。

7:00 ホエイプロテイン10g マルチビタミン2粒

7:30 ごはん200g 卵6個 (雑炊にして食べるそうです)

9:25 おにぎり1個 ホエイプロテイン30g

13:00 ごはん200g ツナ缶4個

18:00 おにぎり1個 ホエイプロテイン30g

20:00 トレーニング

22:00 おにぎり半分

23:30 ごはん200g 鶏肉200g(もしくは魚、卵など)マルチビタミン2粒

佐藤選手の食生活について、何より驚きなのは、こういった食生活をほぼ一年中続けられているということです。

ボディビルダーによっては、コンテスト前の時期以外は、脂肪ものせてしっかり身体を大きくする選手もいますが、佐藤選手は一年を通して体脂肪率が低い状態を維持しているのでしょう。

そしてもう一つ特徴的と感じたのは、減量を開始しても、1,2か月は総摂取カロリーを変えないということです。

晩に食べていたごはんを昼や夕方に持ってくるなどして調整し、食べる量を変えずに体重を落としていくそうです。

それでも減らなくなって初めて、食べる量を減らすとのこと。

無理なダイエットを経験された方は少なくないと思いますが、しっかり運動して食事管理もできていれば、食べながら痩せられるということですね。

正しいダイエットを学ぶためにおススメの本はこちら!

まとめ

今回は、トップボディビルダー佐藤貴規選手の食事とトレーニングについてご紹介させていただきました。

やはり、長年のトレーニングと食事管理があってこその肉体だと思いますが、我々も参考にできることがあるはずです。

トレーニングも食事も継続できなくては意味がないので、無理するのではなく、生活の中に習慣として取り入れられることから始めることが大切なのだと思います。

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