サプリ無しで身体づくり!!宣伝文句に踊らされないためには?

筋トレをしていると、プロテインをはじめとして、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、など様々のサプリメントを勧められると思います。

ですが、何をどれだけ摂ればいいのか迷うところではないでしょうか。

この記事では、身体作りにお金をかけすぎない方法をご紹介したいと思います。

サプリメントって必要?

私も、いくつかサプリメントを摂取しています。

そんな私がお勧めするサプリメントは・・・

 

 

 

ありません。(笑)

私は、不思議に思ったことがあります。

これまで、球技、格闘技、水泳、体操など、幼少期から様々なスポーツに取り組んできましたが、それらの指導者からサプリメントを勧められたことはありませんでした。

なのに、ジムで筋トレをしているとトレーナーから様々なサプリメントを勧められます。なぜでしょう?

なぜサプリメントを勧められるのか

スポーツをしていく上で、食事が重要なのは間違いないです。プロのスポーツ選手であれば、ほとんどが食事に気を付けられていると思います。

筋トレをしていると特に身体に負担がかかるため、食事で補いきれない栄養素をサプリメントなどで摂取する、という理由なのでしょうが、なぜこれほどまでに様々なサプリメントが巷に出回っているのでしょうか?

私が思うに、ウエイトトレーニングは「効果を実感しにくいスポーツ」だからなのだと思います。

筋トレを始めて最初の数か月間、数年間は、本当に身体の変化を実感することができます。

ですが、5年、10年と続けていると、どんどん変化しにくくなってしまうのが現実です。

また、仮にダイエット目的で筋トレを始めたとしても、もし5kg痩せることを目標としてそれを実現したら、その人は5kg痩せた自分の身体を見て、理想に近づいた!と喜ぶでしょうか?

おそらく、「まだ、おなか周りを細くしたいな」とか、「もう少しここのボリュームをつけたいな」とか思うのではないでしょうか。

そういった時に、勧められるのがサプリメントです。

「脂肪燃焼効果!」とか「筋力アップ」などのうたい文句で、ジムのスタッフから様々なサプリメントを勧められることでしょう。

他のスポーツであれば、例えば体操をしていてバク転ができるようになるために効果のあるサプリメントとか、野球選手が球速を上げるためのサプリメントなんて聞いたことがありません。

ですが、ウエイトトレーニングでは、「体重が落ちた!」とか「ベンチプレスでOOkg挙げられるようになった!」としても、鏡を見た時に自分の身体に納得できる人って少ないと思うんです。

やっぱり身体って、長い時間をかけて少しずつ変えていくことしかできないんですね。

1か月で5kg痩せることはできても、1か月で憧れのモデルや、大好きなスポーツ選手のような身体になることは難しいわけです。

TVに出ているような人たちと比べても、なかなか自分の努力に見合う効果を実感することはできません。

比べるとしたら、過去の自分の身体とです。

サプリなしで身体作りをするには?

確かに、サプリメントも使い方によっては便利ですし、効果を得ることもできます。

例えば、トレーニング直後に食事をする時間がない人がプロテインを飲んだり、トレーニング中にアミノ酸の入ったドリンクを飲んだ方がやる気が出る、といった場合もあります。

でも、トレーニング直後に食事をする時間がなければコンビニのおにぎりを食べたらいいし、トレーニング中に飲むのは市販のスポーツドリンクでも代用できると思います。

ですから、宣伝文句に踊らされるのではなく、本当にそのサプリメントが自分に必要か考えてみてほしいんですね。

あなたの身体を作るのはサプリメントではなく、あなたの生活習慣です。

運動、食事、休息ができていれば必ずあなたの身体は変わります。

自分の身体にかけるお金の使い方を見直してみませんか??

今日からできる!筋トレの効果を高める食事とは?

身体づくりのための食事方法がわかる本はこちら!

まとめ

今回は、身体づくりとサプリメントについてご説明させていただきました。

毎日、少しずつの習慣でお金をかけずとも身体を変えることができるはずです。

「継続は力なり」ですので、一緒に頑張りましょう!!

ジムマナーについて知ろう!

最近、フィットネスがブームになり、たくさんの人たちがジムに通うようになりました。

ですが、人が多くなってくると、それぞれ価値観の違った人たちが一つの場所に集まるので、ジムマナーが問題になることもあります。

この記事では、ジムで気持ちよくトレーニングできるためのジムマナーについてご紹介します。

読んでいただければ、より快適にジムを利用できるようになるはずです!

ジムマナーって必要?

そもそも、なぜジムマナーって必要なのでしょうか?

筋トレ系ユーチューバーのサイヤマングレートさんが、以前こんな動画を投稿されていました。

ジムマナー以前の問題かもしれませんが、最低限シューズ、タオル、着替えなどは自分で用意してジムに行くのは当たり前のことだと思います。

ただ、服装などは個人の問題なので、それぞれが好きにしたらいいようにも思われます。

しかし、不特定多数の人たちが同じ場所でトレーニングに取り組むわけですから、皆が最低限のマナーを守ることとができないと、周りが不快な思いをするだけでなく、安全面の問題が起きることもあります。

それぞれが、最低限のマナーをもってジムを利用することが大切ではないでしょうか。

ジムマナー①トレーニング器具の扱い

やはり、ダンベルやマシンなどの扱い方は、マナーを守ってする必要があります。

スタッフさんたちが、日々メンテナンスをしてくれているでしょうが、利用者が大切に扱うことで、より器具の寿命も長くなるでしょう。

使い終わったら拭く

これはジムを利用するうえでは、基本となるマナーです。

マシンなどの器具の近くに、布が置いてあるジムがほとんどでしょうから、使い終わったら、それでシートなどを拭きましょう。

汗をかいている、かいていないに関わらず、さっとでいいので拭いてもらえれば、次に使う人も気持ちよく利用できるはずです。

乱暴に扱わない

これも、皆が使う器具である以上、当然ですよね。

アグレッシブにトレーニングしている人は、乱暴にダンベルを置いたり、マシンで大きな音をたてることもあります。

私のトレーニングに対する考え方として、「手を放すまでがセット」というものがあります。

乱暴に器具をあつかう人は、シャフトなどを挙げきった瞬間に力を抜いてしまうので、大きな音をたてたりしてしまうのでしょう。

しかし、私の考えとしては、シャフトを挙げきったから、マシンで引ききったから、セットが終了してしまうのではなく、扱っている器具から手を放すことでセットが終了します。

ですから、扱っている器具から手を放すまで力を抜かない、ということですね。

その方がしっかり筋肉を追い込めるようにも思います。

ジムマナー②音について

私がどうしても気になってしまうのは、「音」ですね。

プレートを片付ける音、しゃべり声、叫び声、などなど、ジムは図書館じゃないですが、どれだけ音を立ててもいいってことにはならないと思うんですよね。

先ほどの、器具の扱いにも通ずるところはありますが、ジム内での音は、周りに意外と迷惑となってしまうことがあります。

トレーニング中の声

トレーナーさんもたまに大きな声を出してトレーニングしているのですが、一応、私の通っているジムのルールでは「大声出さないでください」と書いてあります。

私も、ジムに通い始めたころは、大きな音を立てている人から離れてトレーニングしていました。

追い込んでいて、声が出てしまうことはあるかもしれませんが、近くに他の人がいる場合などは、大きな声を出すのはなるべく控えたほうが良いしょう。

しゃべり声

ジムエリアで、大きな声でしゃべっている人たちもいます。

これもジムによるのですが、おしゃべりをするためのスペースをジムエリアとは別に設けているジムもあります。

そういったジムでは、ジムエリアでは長時間の会話は避けるべきでしょう。

そうでない場合も、真剣にトレーニングに取り組んでいる人の迷惑にならないように、声のトーンを下げるなどの気遣いが必要かもしれません。

器具による音

先述の器具の扱いと被るのですが、シャフトやマシンなどの器具による音も、迷惑となる場合があります。

以前、私がベンチプレスを行っている時ですが、いざシャフトを下ろそうとした瞬間に、近くでマットを地面に大きな音をたてておいた人がいました。

重たい重量に挑戦していた時だったので、少しびっくりし、降ろす腕が一瞬止まってしまいました。

やはり、集中しているときに大きな音をたてられると、誤ってケガをしてしまうことすらあるかもしれません。

安全のためにも、器具を利用していて必要以上に音をたてるのは避けるべきでしょう。

ジムで迷惑行為をされたら、見かけたら?ストレスフリーにトレーニングするためには

どうしても音が気になるという方は、ワイヤレスのイヤフォンを使って音楽を聴くという方法もあります。

ただ、爆音で音楽を聴いていると、自分のたてている音が分からなくなることもあるので、それは注意してくださいね。(^^;

まとめ

今回は、ジムマナーについてご紹介させていただきました。

こちらで書ききれなかったマナーも、たくさんあると思います。

みんな平等に楽しめるジムのありかたって??

フィットネスブームがブームで終わらないためにも、一人一人がマナーをわきまえて気持ち良く使えるようになることを願っています!

成長期から身体づくり!

先日、ネットでこんな記事を見ました。

https://corobuzz.com/archives/133145?fbclid=IwAR3oVGgR736RHorp9Z_cmx-3c-m_wiqJqfOCPgw085uzYFuTjcA9rlAEoSw

これまでよく言われていたことの一つに、筋トレは身長の成長を阻む、というものがあります。筋トレをしすぎると骨が筋肉で固定されてしまって、伸びなくなる、というもの。(笑) そんなバカな。

確かに、筋トレに限らず、成長期に過度に関節に負担をかける運動は良くありませんが、適度な筋力トレーニングはむしろ成長を促してくれるようです。

ラグビーや相撲をしていて、中学、高校から体格も身長も大きい若者はたくさんいますもんね。私も、中学から格闘技や筋トレを始めました。

むしろ、伝統的なしごきの「うさぎ跳び」の方が、成長期の腰やひざにムダな負担をかけてしまい、成長によくない影響があるようです。うさぎ跳びに限らず、教師の栄養学、運動生理学に対する無知から、生徒の身体が壊れてしまう例は少なくないように思います。

数十年前、日本でプロテインが飲まれるようになったころ、プロテインは骨を強くするからケガしない身体になるんだ、ということを言っていた部活の顧問もいたようです。(笑)

前よりも良くなったとはいえ、いまだに学校という場所では、個人が軽視され、集団のために努力をするのが当然だ、という風潮が残っていると思います。

部活などは、そういった風潮が顕著に表れているのではないでしょうか。

確かに、チームスポーツで勝つためには、個人の意思ばかりを尊重するわけにはいきません。しかし、チームスポーツでの勝利も、やはりそれぞれのチームメンバーの喜びのためにもたらされるべきものだと思っています。

ましてや、学校は教育機関です。それぞれが平等にスポーツに取り組む機会が与えられるべきなのに、勝つためとはいえ、試合に参加できない生徒がいたり、また、限界を超えて練習させられたり、試合で戦ったりしなくてはいけない生徒がいることは残念なことです。

また、学業や友達との自由な時間など、学生時代にしか得られない貴重な経験を部活のために犠牲にしたとしても、大人になって、プロとしてそのスポーツで生計を立てられるのはほんの一部です。

ジムは、一生続けられる趣味です。そして、一生を通じて、健康な身体や心を与えてくれます。

成長期は身体が成長する大切な時期です。その頃から、ジムで身体を鍛える楽しみを知っている若者が増えているのは素晴らしいことではないでしょうか。