ジムに通い始めて間もない方は、どのくらいトレーニングに時間をかけたらいいか迷われることがあると思います。
長くやればいいわけではない、というのはわかっていても、短いと効果が得られないんじゃないか、と悩まれるかもしれません。
今回は、適切なトレーニング時間についてご紹介したいと思います。
読んでいただければ、あなたが最も充実する時間内でトレーニングができるようになるはずです!
どれくらい時間をかければいいの?
最初はあれもこれもやってみたくて、気付いたら2時間、3時間たっていた、ということがあるかもしれないし、知っているマシンを2、3台こなしたら、30分くらいで終わってしまった、ということもあるかもしれません。
基本的には、3、4種目、その日に行うものを考えていって、セット間のインターバル(休息)を1、2分とり、種目と種目の間は4、5分休憩を挟めば、45分から1時間程度で終わるのではないでしょうか。
その後に有酸素運動やストレッチを行ったとしても、着替えなどの時間を含めると、ジムに到着してから帰るまで、1時間半から2時間程かかるのではないかと思います。
短い時間で終わらせるには?
もし、1時間しか時間が取れない、という方は、セット間のインターバルを短くすることで運動強度を高めることができます。
設定重量を軽めにし、インターバルを30秒から1分、そして種目と種目の間の休憩を1、2分ほどにすれば、30分程度の短い時間でも内容の濃いトレーニングができると思います。
もしくは、短い時間のトレーニングで筋肥大を目指すのであれば、一種目目に重量をしっかり扱って身体を疲労させた状態で行うことで、2種目目、3種目目は少ないセットで終わらせることができます。
例えば、一種目目にスクワットで自分のベストに近い重量を扱ったとしたら、下半身だけでなく、全身かなり疲れた状態になると思います。
その後に、もしレッグエクステンション、レッグプレス、レッグカールなどの種目をしたとしても、それぞれ3,4セット全力で行うというのは現実的でないですし、怪我する恐れもあるでしょう。
ですから、一種目目にそれなりの重量を扱うのであれば、その後は1,2種目をそれぞれ1,2セットずつ行ったとしてもしっかりトレーニング効果を得られると思います。
短い時間でトレーニングを終わらせたい方は、参考にしてみてくださいね。
長時間のトレーニングって?
基本的に、2時間3時間を超えるトレーニングは身体がカタボリック状態と言って、筋肉を分解してエネルギーにしてしまうのであまりお勧めできません。
もし、長時間ジムにいたとしても、ハードに身体を追い込むのは1時間から1時間半くらいにして、他の時間はストレッチやヨガなどのコンディショニングにあてるのであれば筋肉に悪影響はないでしょう。
また、強度の高いビッグスリー(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)のような種目では、インターバルを長め(5分から10分)取る必要があります
そうすることでしっかり集中して行えるので、ケガを予防することができるからです。
私も、ビッグスリーに関しては平均して30分程度かかるので、そういった種目は、なるべくジムのすいている時間に行うように気を付けています。
もし、パワーラックやベンチ台が一台ずつしかないようなジムを利用されている場合は注意してくださいね。
そのような場所であれば、インターバル中は待っている人に譲り、別の種目を軽めで行い、次に使った人が終わったらまた戻ってくる、などの工夫をしてみてください。
まとめ
今回は、適切なトレーニング時間についてご紹介させていただきました。
もし、どのくらいの時間トレーニングしたらいいか迷っている方は参考にしてみてください!!
適切なトレーニング頻度は?