せっかくジムに通い始めたのに、迷惑行為を行う会員のために足が遠のいてしまい、行きづらくなってしまうのはもったいないことです。
どんな場所であっても迷惑な人たちはいますので、行く前から心の準備ができていればダメージも少ないと思います。
今回は、ジムで見かける迷惑行為と、その対処法についてお伝えしたいと思います。
目次
ストレスレベル1:ジム内でトレーニングの合間にケータイを見ている
これは、あるあるですね。(笑)
そもそも、ケータイをジム内に持ち込むことを禁止しているジムもありますが、そうでない場合よく見かける光景です。
自分と関係ないところでケータイを見ているなら気にならないのですが、使いたいマシンに座って長時間それをされると、早くどいてほしいなあ、と思ってしまいます。
もし、ケータイ持ち込み禁止のジムならトレーナーやスタッフに行って注意してもらいましょう。直接言うと、トラブルの原因になることがあります。
そうでない場合は、他のトレーニングをするしかありません。そのマシンが空いたらすぐ使いに行く、もしくは最悪、その日は使うのをあきらめることになります。
対処法としては、「その日に行うトレーニングの候補を複数用意しておく」ことが効果的です。
その日に3つの種目をやろうと思ってジムに行くなら、やる候補を5つから6つ用意しておいて、空いているものからこなしていく、といった感じです。
「これとこれとこれをやる!」と決めていくと、そのマシンが空いていないときにやる気が半減してしまうことがありますので、ぜひ、「これとこれ、もしくはこれかこれをやろうかな?」くらいの気持ちでジムに行ってみてください。
その方が、ストレスなくトレーニングに打ち込めると思いますよ。
ストレスレベル2:使ったら使いっぱなし
これは、マナーの問題ですね。
使い終わったら、プレートを外す、シートを布で拭く、これらはジムでは常識です。でも、そういったことを知らずに通っている人もいるかもしれません。
「迷惑な奴にマナーを教えてやろう!」と意気込むひつようはないでしょう。知らずに恥をかくのはその人ですし、教えてあげるのは本来スタッフの仕事ですから。
気持ちが悪いなら、使う前にシートを拭いて、使い終わってからもシートを拭くようにしてみてください。
なんであなたがそこまでしなくてはならないんだ、と思うかもしれませんが、迷惑な人らはほうっておいて、いつもありがとう、という気持ちでマシンを使用の前後に拭いてあげてください。
使っているのか使っていないのかわからない、という時は、「もう使っても大丈夫ですか?」と近くにいる場合は聞いてみるのもアリですが、トラブルを避けるためにも、できることの候補を用意しておいて、そういった人とは離れてトレーニングした方がストレスを感じないで済むかもしれません。
ジムマナーについて知ろう!
ストレスレベル3:じろじろ見てくる
これも、よくありますね。(笑)
ジムに通い出して間もない方は、何か間違ったことをしてしまったのかな?と思ってしまいます。
同性同士であれば、「どんなトレーニングをしているか気になる」という気持ちがあるかもしれませんし、異性なら「素敵な人だな」と思っているのかもしれません。
いずれにしても、知らない人から見られるのは気持ちの良いものではありませんよね。(^^;
対処法としては、その場から離れる、というのが手っ取り早いですが、せっかくトレーニングに打ち込んでいるのに途中で切り上げてしまうのももったいないです。
ですから、少しずつできることですが、「自分のトレーニングに自信を持つ」必要があります。
この重さで10回を3セット、自分なりのフォームでしっかり行える、そしてインターバル(セット間の休息)は1分、というように自分なりのトレーニング方法を築き上げていきましょう。
最初はなんとなくトレーニングをこなしてしまうかもしれませんが、少しずつ情報を得て、自信をもってトレーニングに打ち込むようになれば、周りが見ていても気になりにくくなります。
今は、ネットやYoutubeの動画で情報が簡単に手に入る時代です。少しずつでいいので自分なりのやり方を見つけていってくださいね。
ストレスレベル4:うるさい
これも困りますね。
トレーニング中に少し声が漏れるくらいなら仕方ありませんが、毎回のセットで絶叫していたり、大声でおしゃべりしていたり。
また、ダンベルを乱暴に置いたり、プレートを大きな音を立てて片付けたり。
すぐできる対処法としては、ヘッドフォンで音楽を聴く、というものがあります。それでもうるさいようなら、トレーナーかスタッフに注意してもらいましょう。
たいていの場合、大きな音を立てて周りに「頑張っているアピール」していたり、大声でおしゃべりをしている人たちは大した結果を得られていません。
もしかしたら、あなたはまだジムに通い始めてそれほど日にちは経っていないかもしれませんが、これからどんどん身体が良くなっていくことを信じてトレーニングに打ち込んでください。
何年も通っていて少しマッチョなだけの、ギャーギャー言ったりガチャガチャしてるだけの人たちは無視しましょう。(笑)
ストレスレベルMAX:話しかけられる
これは時と場合によりますが、真剣に打ち込んでいるときに話しかけられるのは困りますね。
頼んでもいないのに教えようとして来たり、世間話に付き合わされたり、ナンパ目的など、空気を読めない人たちがいるかもしれません。
どんなジムでも、周りの状況を考えず迷惑行為を行う人はいると思いますが、あまりにもそういった人たちが多いようなら、そこのジムはそのようなレベルの方たちしか集まらない場所なのかもしれません。
試しに入ってみたジムで、周りがおしゃべりばかりしていたらモチベーションも上がりません。
そういった場合は、もう少し本格的に身体を鍛えている人たちのいるジムに変えてみるのも一つの手です。
今は、本当にたくさんのジムがあり、その設備や通う人たちも場所によって様々です。
どこかに、あなたに合ったジムがあることと思います。
周りにとても頑張っている人たちのいる環境であれば、モチベーションも上がりますし、効果も得やすいでしょう。
まとめ
今回は、ジムで見かける迷惑行為とその対処法についてご紹介させていただきました。
今はフィットネスブームの影響で本当にたくさんのジムがあり、多くの人たちがジムに通っています。
ですので、あなたと価値観の合わない人たちと同じ場所でトレーニングしなくてはならないとしたらとてもしんどいですが、必ずあなたに合ったジムはあるはずです。
あなたが、良い環境でフィットネスに取り組むことができることを願っています!