食べても痩せられる!?置き換えダイエットをする前に

最近は本当に様々なダイエット法について語られており、ネットやテレビの情報のどれを信用したらいいかわからない、という状況の方も多いともいます。

その中で、以前からよく語られているダイエット法が「置き換えダイエット」です。

今回は、置き換えダイエットの注意点について説明させていただきます。

読んでいただければ、正しいダイエットを行うための参考になるはずです!

置き換えダイエットって?

置き換えダイエットとは、朝食の代わりにバナナなどのフルーツを食べる、間食の代わりにプロテインなどのサプリメントをとる、などといったダイエット方法ですね。

一般的な食事をするよりもカロリーを抑えられるので、痩せるのではないか?と思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、置き換えダイエットを考えられている人に気を付けていただきたい点が2つあります。それは、食べて痩せられる食品はない、ということと、普段の食事からしっかり栄養を摂取できているか、ということです。

注意点① 食べて痩せられる食品はない

あなたがもし、今まで通りの食生活を続けていて、一食分を何かに置き換えるダイエットをしようとしているならそれで痩せられる可能性は低いです。

食品にはすべてカロリーがあるので、当然ダイエット食品でも食べ過ぎたら太ります。逆に、食べることで痩せる食品があったとしたら、ちょっと危険だと思いませんか?

ですので、食事を我慢する代わりにダイエット食品を食べる、というスタイルになると思います。

注意点② 普段の食事からしっかり栄養を摂取できていますか?

いくらダイエット食品を食べたとしても、食事を我慢することで、栄養が足りなくなってしまうとしたら危険です。

ダイエット中であっても必要な栄養素やカロリーは摂取する必要があります。

例えば、炭水化物だけでも体重50kgの女性なら最低、茶碗三杯のごはんは食べなければいけません。栄養素が足りないと身体は飢餓状態と判断し、脂肪を減らそうとしないからです。

ですから、同じ栄養素を甘いプロテインドリンクから摂取するのと、おにぎりと焼き魚から摂取するのとでは、どちらが満足感を得られるか考えていただきたいのです。

当然、噛むことで満腹感も得られますし、何より消化吸収に時間がかかる分、食べてすぐおなかがすく、ということもありません。

ですので、フルーツであればビタミンやミネラル、プロテインドリンクであればタンパク質、といったダイエット中に不足しがちな栄養素を「補う」といった感覚で摂取すると良いでしょう。

いずれにしてもしっかり食事をとれている、ということが大前提となります。もし、食事で必要最低限の栄養素がとれているなら、さらにサプリメントなどを追加する必要はありません。

まとめ

今回は、置き換えダイエットの注意点についてご説明させていただきました。

もし、痩せるために置き換えダイエットを考えている方は、まず普段の食事で十分な栄養がとれているかから見直してみてはいかがでしょうか?

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