トータル500kgへの道 LBP⑦(7/3)

トータル500kgへの道

今日はLBPの日。今朝の体重は78.0kgでした。

まずはバーベルカール。10kg10reps、20kg5reps、30kg2repsでアップを行い、メインセットは35kgで8reps行いました。

今回のサイクルは40kg8repsが目標だったのですが、今週は調子があまりよくないので無理せず5kg落として行いました。それでもややしんどかったので、次回のサイクルは37.5kgで8repsを目標にしました。

やはり前日のデッドリフトの疲労もあるので、バーベルカールで無理しても仕方ないなと思います。いずれは、少しずつ重量を維持しながら伸ばしていきたいです。

続いてナロー足上げベンチ(LBP)。これについても、予定より5kg落として65kg10reps行う予定だったのですが、動きの精度を上げることで8repsが限界でした。続いて、60kg行ったのですが、こちらも8repsがギリギリでした。

今回のデッドリフトのサイクルで学んだことは、やはり重量を落として精度を上げる練習(シャフトをおろす時もコントロールする)を行ったところ、マックス重量が見事伸びた、ということです。つまり、他の種目であっても、練習で扱う重量は重要ではなく、やはり動きの精度を上げていかないのだと思います。

どうしても、少しずつ重さを上げていけば、力もつくし、より重たい重量があげられると思ってしまうのですが、なかなかそう簡単には行きません。単純な筋トレであれば、1kgでも重たい重量を1回でも多く行うことで身体により強い刺激を与えられるのかもしれません。しかし、狙った筋肉に効いてなかったら、筋トレとしても効果も少なくなってしまいます。

同様に、出力を上げるためのトレーニングにおいても、普段の練習で扱える重量が上がったように感じても、身体の動きはバラバラで、無理やり上げていたのでは、結果マックス重量は伸びていない、ということがあるのかもしれません。

無理やり上げるトレーニングは、何とか挙げきった達成感をその日味わうことができるかもしれませんが、その重さに対して苦手意識が生じてしまうことで、その重さを持っただけで身体の動きがぶれてしまう、といった弊害をもたらしてしまう可能性があります。

当然、楽なトレーニングだけをしていても強くなりません。しかし、1kgでも重い重さを、1回でも多く練習で挙げることに意識を向けてしまい、身体の動きが毎回バラバラになってしまっては、当然マックス重量を持った時に身体はスムーズに動きません。

つまり、練習で持てる重量や回数を伸ばすことは大切ですが、「精度の高い動きの中で」ということが重要になってくるのだと思います。もしその日の動きによっては、回数や重さを落とす勇気も必要になってくるのかもしません。粘って、無理やり上げたとしても、その一回は練習としての効果がないどころか、伸び悩みの原因になってしまうかもしれないからです!(頑張っていても伸びないことほどつらいことはないですよね。。。(^^;)

ということで、次回のLBPのサイクルでは、60kg8repsからスタートすることにしました。前回は、ボトムでバーが沈み、バウンドさせてでも挙げるやり方を行いましたが、やはりそれでは伸びないので、ボトムで沈む前に素早く切り返す方法で今後は行っていきたいと思います。

今日の練習では、次回のベンチのサイクルに向けていくつかフォームの改善点が見つかりました。

まずは、セッティングでグリップを取った時に、バーを手前に押し出すようにすると、胸がせりあがりブリッジが組みやすいため、ラックアップもしやすい、ということです。当然ラックアップすると、シャフトは前方に移動します。ですので、シャフトを上に持ち上げるというよりも、前にテンションをかけることで、よりラックアップの動きがスムーズにいく、ということです。

続いて、同じくセッティングの際にブリッジを組んで、足を上ではなく頭側に押した場合、頭と肩の位置がやや上にズレる場合があります。つまり、ベンチと肩甲骨の接地面が、最初ベンチ台に寝た時よりも頭側に移動するということです。この場合、そのままラックアップしてしまうと、シャフトの位置がラックに近すぎてしまうので、頭と肩の位置をやや下方に修正しなおす必要があります。思えば、ベンチプレス世界チャンピオンの児玉大紀選手も試合でそのような動きをしていました。

以上の二点を踏まえて、また次回のベンチプレスのサイクルを頑張りたいと思います。

次回の金曜日のスクワットから、また新たなサイクルが始まるので頑張ります!!(^^♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です