おなか周りや、たるんだ二の腕の脂肪を落とし、引き締まった体を手にしたい、という想いは誰もが抱いたことがあると思います。
ですが、実際にダイエットのために運動をしようと思っても、何から始めたらいいか悩まれるのではないのでしょうか。
この記事では、痩せるための筋トレについてご説明させていただきます!
読んでいただければ、あなたの身体を変えるヒントとなるはずです。
目次
筋トレで脂肪は減らせるの?
ダイエットの目的は人によって様々でしょう。
ですが、ダイエットの成功はおそらく多くの人にとって体脂肪を減らすことだと思います。
つまり、「必要な筋肉を維持しつつ、余分な体脂肪を減らす」ことが、ダイエットの成功といえるのではないでしょうか。
それでは、筋トレによって脂肪を減らすことはできるのでしょうか。
最初に結論から言いますと、様々な年齢の男女に、適切な運動と食事を実践させたところ、みんな体脂肪率が減少した、という実験結果もあり、筋トレで脂肪は「確実に」燃えます。
筋肉を維持するためには、筋トレによって筋肉に適切な刺激を与えてあげる必要があります。
そして、食事制限によって体重を減らしたときに、身体が優先的に体脂肪を減らしてくれる、という仕組みになっています。
食事制限だけだと、体重は減るかもしれませんが、筋肉も落ちてしまうので、疲れやすくなったり、身体のラインがなくなってしまったり、ということになってしまいます。
ダイエットに効果的な運動とは?
今回は、ダイエットに筋トレを取り入れたい、という方のために、キツいだけで続かない、ということのないように、ダイエットに効果的な運動方法についてご紹介したいと思います。
まず、一番大切なのは「運動の順序」です。
筋トレと、ジョギングなどの有酸素運動を組み合わせて行う場合、筋トレを先に行うことで、成長ホルモンの分泌レベルが急激に高まります。
そして、成長ホルモンの作用で、脂肪の分解が促されます。
筋トレで若返り?ダイエットだけじゃない筋トレの効果とは??
ですから、筋トレにより脂肪が分解され、「脂肪が燃えやすい」状態を作ってから有酸素運動を行えば、より効率的に脂肪燃焼効果を得られる、ということですね。
逆に、有酸素運動を先に行ってしまうと成長ホルモンの分泌レベルが高まらず、その後に筋トレをしたとしても効率的に脂肪を燃焼することができません。
ですから、必ず「筋トレ」→「有酸素運動」の順番で行ってみてくださいね。(^^)
ですが、いきなりジムに行ってマシントレーニングを30分やってから、ランニングマシンを20分、などと考える必要はありません。
まずあなたの生活習慣に取り入れられる運動から始めたら良いのです。
例えば、主婦の方でしたら、買い物に行って帰ってくるのに30分くらいかかるかもしれません。
歩いて行って帰ってこれる距離のスーパーに行く場合、それをウオーキング30分、と考えます。
ですので、買い物に行く前にスクワット10分を行えば、それだけで脂肪燃焼効果が得られます。
もし、できるようであれば、水を入れたペットボトルなどの重りをもって、15回から20回を3セット程行うと良いでしょう。
もし、会社に勤めている方であれば、駅まで歩いて電車に揺られ、また駅から会社まで歩いて40分くらいかかるかもしれません。これも、有酸素運動40分と考えることができます。
ですので、10分だけ早く起きて、チューブトレーニングや腕立て伏せなどの自重トレーニングを行えば、それだけであなたの身体を変えることができるでしょう。
まとめ
今回は、痩せるための筋トレの方オフについてご紹介させていただきました。
あなたの生活に取り入れられる範囲で、運動を始めてみてはいかがでしょうか?
やってみよう!自宅でできる身体づくり