トータル500kgへの道
今日はベンチプレスの日。今朝の体重は82.3kgでした。
アップは40kg3reps、60kg2repsでメインセットは75kg5repsです。
思ったより軽くは感じませんでしたが、腰が疲れていた割にはまあまあの動きだったんじゃないかと思います。
メモリセットは85kg3repsです。
その後は、インクラインチェストプレスマシンとケーブルカールを行い、今日のトレーニングは終了です。
トータル500kgへの道
今日はベンチプレスの日。今朝の体重は82.3kgでした。
アップは40kg3reps、60kg2repsでメインセットは75kg5repsです。
思ったより軽くは感じませんでしたが、腰が疲れていた割にはまあまあの動きだったんじゃないかと思います。
メモリセットは85kg3repsです。
その後は、インクラインチェストプレスマシンとケーブルカールを行い、今日のトレーニングは終了です。
トータル500kgへの道
今日はスクワットの日。今朝の体重は83.6kgでした。
先週のトレーニングによる身体の疲労が大きく、重量の設定がミスっていたということで、今日から仕切り直しの新しいサイクルを開始することにしました。
今回初めての挑戦ということで8週目標のサイクルで設定しました。
どのような結果になるかわからないのですが、うまくいけばこちらに記録しておきたいと思います。
スクワットに関しては、今日からフォームおよびセッティングを改善しました。
以前より長い間、担ぎの際の手幅で悩んでいたのですが、原因はグリップではなく、胸が開いていなかったことと、首が起きていなかったことでした。
ラックから担ぐ際、視線を下にし、首を前方に倒したままにしていたのですが、これが良くなかったわけです。
セッティングの際に、一度胸を開き、首を起こすことによって、肩が下に降り、グリップも自然な位置に収まってくれました。
そのままラックから外すと、わきが締まっているため、シャフトが後ろに流れそうになるため、担ぐと同時に腕を上方に向けます。
そうすることで背中が張り、安定して担げるようになりました。
だいぶ改善したと思うので、今回のサイクルでこのフォームをものにしていきたいと思います。
今日のアップは60kg2reps、80kg1repで、メインセットは85kg5reps、メモリセットは95kg3repsです。
動きとしては悪くなかったので、このまま重量を伸ばしていけたらと思います。
その後は、レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンションを行い今日のトレーニングは終了です。
あらためて、新しいサイクル頑張ります!(^^♪
スクワットをしていて、しゃがみの位置がなかなか安定しないという悩みを抱えている人は多くいらっしゃると思います。
この記事では、スクワットのしゃがみの位置を安定させる方法について説明させていただきます。
読んでいただければ、より精度の高いスクワットができるようになるはずです!
スクワットにおいて、しゃがむ位置は大きく分けて以下の4つになると思います。
これらについて解説していきます。
ハーフスクワットは、中腰になる位置まで腰を下ろすスクワットになります。
スティッキングポイントと言って、下までしゃがんで立ち上がる際に特につらい位置がありますが、その位置で切り返す形になります。
つまり、スティッキングポイント(つらい位置)を通過しない形のスクワットになるので、より高重量が扱うことができるでしょう。
パラレルスクワットは、ひざの位置と大腿骨の付け根が平行になる位置までしゃがむスクワットになります。
ちょうど空気いすになるようなポジションまでしゃがんだら切り返します。
腰やひざに無理な負担なく行えるスクワットと言えるでしょう。
パワーリフティングスクワットは、大腿骨の付け根がひざの位置よりも下にくるまでしゃがむスクワットになります。
パワーリフティングの試合のルール上認められているスクワットです。
フルボトムスクワットはATGスクワットとも言い、お尻の位置を地面にできる限り近づくまでしゃがむスクワットです。
完全にしゃがみ込んでしまうので反動を使うことが難しく、腰に負担がかかりやすいスクワットと言えるでしょう。
基本的に、無理のない位置までしゃがむのが良いでしょう。
骨格や柔軟性によって、しゃがみやすい位置は異なってきます。
下までしゃがむのが難しい人もいると思います。
ですが、練習することで必ずスクワットは深くしゃがめるようになります。
ですので、下半身に効率的に刺激を与えたいのであれば、パラレル以下までしゃがむことをお勧めします。
しかし、腰に不安がある人はそれ以上にしゃがむ必要はないでしょう。
それでは、本題に入っていきましょう。
どのしゃがみの位置を選択するにしても、全てのセットにおいて同じ位置でしゃがめるように練習しなくてはなりません。
なぜなら、そうすることでより精度の高いフォームを得られるようになるからです。
高重量になったり、疲れてきたりすることによって、しゃがみが浅くなってしまうことがあると思いますが、なるべくそういったことのないように練習しましょう。
ですから、大事なのは軽いからと言って深くしゃがみすぎないことと、重たいからと言って浅くなってしまわないことです。
スクワットのしゃがみの位置を安定させるために意識するポイントとしては、以下の2つがあります。
こちらについて解説していきます。
上体(上半身)をどの程度傾けるかは、スクワットにおけるしゃがむをコントロールするのに重要になります。
例えば、軽くしゃがんだ状態から、かかとが浮かないように少しずつ身体を前に倒していってみてください。
おそらくお尻がどんどん上に持ち上がっていくのではないかと思います。
つまり単純に言ってしまうと、上体が前に傾いている状態ではしゃがみが浅くなり、起き上がっている状態ではしゃがみが深くなります。
では、深くしゃがむために状態はなるべく起こしておけばいいのかと言うとそうではなく、しゃがみたい位置に身体が下りてきた時に、反動を使って切り返すことができるように身体を折りたたんでいくという感覚です。
例えば、上体がまっすぐ起き上がったまましゃがんでいったとしましょう。
その状態だと、お尻が地面につくくらいまでしゃがむことが可能です。
ですが下までしゃがまず、パラレルの位置で切り返したとしたらどうでしょう?
骨格上、下までしゃがむことができるのに、筋力で無理やり切り返しているのでかなり無理が生じます。
当然、腰に負担がかかるだけでなく、力強く立ち上がることも難しいでしょう。
ですから、しゃがみたい位置で切り返すことができるような角度に、上体を傾けておく必要があります。
倒しすぎたら深くしゃがめないですが、起こしすぎても切り返しにくくなってしまうので注意が必要です。
思い切りの良さと言うと、結局は気合か、などと思われてしまうかもしれませんが、やはり気持ちの部分も重要です。
ある程度勢いをつけてしゃがまないと力強く立ち上がることは難しいですし、スピードは必要ないかもしれませんが、目的の位置までまっすぐ到達するイメージで身体を下ろしていくとスムーズにしゃがむことができるでしょう。
筋肉はネガティブ動作において強い力を発揮することができます。
ネガティブ動作とは、重りが下に落ちてしまわないよう、重力に逆らって耐える動きです。
例えば、ベンチプレスであれば下から押し上げるのが難しい重量であっても、ゆっくり胸まで下ろすことはできると思います。
同様にスクワットにおいても、下から切り返すことが難しい重量でも、担いでしゃがむことはできるはずです。
重たくなるとしゃがめないのは、やはり立ち上がることを考えてしまっているため不安になるからでしょう。
ですから、立ち上がりが不安なのであれば、セーフティーバーを適切な位置にセットし、無心になり、つぶれても仕方ないくらいの気持ちで思い切ってしゃがんでみてください。
その動きに慣れていけば、必ず毎回同じ位置でしゃがむことができるようになるはずです。
今回は、スクワットのしゃがみの位置を安定させる方法について説明させていただきますた。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
トータル500kgへの道
今日はLBPの日。今朝の体重は83.4kgでした。
前日のデッドリフトからの腰の疲労を感じながらのトレーニングとなりました。
アップは40kg5reps、60kg2repsでメインセットは70kg5reps、メモリセットは75kg4repsです。
メモリがかなりギリギリだったので、次週からの重量は少し下げると思います。
今週のトレーニングはサイクル一週目にもかかわらず、潰れはしなかったものの全てにおいてギリギリが多かったように思います。
疲労や、トレーニングが少し空いたことを考慮できていなかったのか、重量設定が少し重たすぎたのかもしれません。
難しいところですが、何とか今回のサイクルも成功させて次回につなげたいところです。
トータル500kgへの道
今日はデッドリフトの日。今朝の体重は82.7kgでした。
アップは60kg5reps、100kg2reps、120kg1rep、でメインセットは130kg5repsです。
今日は体調が思わしくなく、アップからかなり重たかったです。メインセットもギリギリでした。
メモリセットは135kg3repsですが、これも何とか出来た感じです。
少し重量設定が重すぎたかもと思いましたが、何とか次週までに回復させて、次はもう少しスムーズに上げたいところです。
その後は軽めにラットプルダウンとローイングを行い、今日のトレーニングは終了です。
最近は一日にすべきトレーニングボリュームが分かってきたような気がします。
疲れすぎにならないよう、これからも頑張ります!
筋トレを継続するうえで、重量を伸ばしていくことは大きなモチベーションとなります。
ですが、なかなか重量が伸びていかず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、筋トレで重量を伸ばすための方法についてご紹介させていただきます。
読んでいただければ、高重量を扱うことでより効率的に身体を変えられるようになるはずです!
高重量トレーニングのコツって?
筋トレを継続していく上でベンチプレスやスクワットなどで扱える重量が伸びていくことは、大きなモチベーションになります。
一回ギリギリ挙げられる重量を伸ばすことはもちろんですが、毎回のトレーニングで扱う重量が伸びていくことで、より強い刺激を筋肉に与えることができ、効率的に身体を変えることが可能になります。
では、どのように重量を伸ばしていけば良いのでしょうか。
ポイントは以下の三つです。
こちらについて解説していきます。
筋トレにおけるフォームは目的によって様々ですが、重量を伸ばすためにはあなたが一番効率的に身体を使えるフォームを選択しなければなりません。
特にスクワットやベンチプレスなどのフリーウエイトにおいて高重量を扱う際、特定の部位を意識したり、無理な身体の使い方をしてしまってはケガをする可能性があります。
では、どのようにして効率的な身体の使い方を身に付ければよいのでしょうか。
重要なのは、セッティングに時間をかけることです。
セッティングとは、セットに入る前に行う動作のことです。
例えば、ベンチプレスであれば、シャフトを握り、ブリッジを組んで、足を踏ん張りシャフトをラックから外す、こういった一連の動作のことをセッティングと言います。
ウエイトトレーニング以外でも、例えば野球のバッターであればバッターボックスに入り、足の位置を決め、バットを構え、身体を前後に揺らすなどのルーティンがあると思います。
こういった動作は、ベストなパフォーマンスを発揮するために必要なことです。
そして、このセッティングを軽い重量でアップセットを行う時から同じようにできるように練習します。
あなたにとって、適切な身体の位置、握り方、姿勢、力の方向、などをセッティングの中で確認することでセットに入った時にベストなパフォーマンスを発揮することができます。
セッティングに時間をかけることで、毎回同じフォームで動作を行うことができるようになります。
同じフォームで動作を行うことで、よりその種目が上達しやすくなります。
例えば、自動車の教習所で、毎回乗る車が違ったら、なかなか運転が上達しないのではないでしょうか。
毎回同じ車で練習することで、よりスムーズに車の運転に慣れることができると思います。
ウエイトトレーニングでも、フォームが毎回違うとなかなか上達しません。
上達しなければ、重量を伸ばすことはできません。
力がつけば重量が伸びると考えている人もいるとは思いますが、単純な筋力だけでは限界があると思います。
むしろ、より効率的に高重量を扱うことができることによって、筋力は後からついてくるのではないでしょうか。
より精度の高いフォームを毎回同じように行うために、セッティングにしっかり時間をかけるようにしてみてくださいね。
毎回同じことだけをしていてもなかなか筋肉は発達しませんし、重量を伸ばすこともできません。
トレーニングには変化をつける必要があります。
変化をつける方法として、トレーニングサイクルがあります。
トレーニングサイクルとは、数週間から数か月の期間の中で使用する重量を変化させていくやり方になります。
確実に扱える重量から徐々に重さを上げていくことによって、身体が慣れていき、以前扱えていなかった重量が扱えるようになる、というものです。
例えば、ベンチプレスで80kgが10回挙がられる人がいるとしましょう。
この人が、70kg10回からトレーニングサイクルを開始し、72.5kg、75kgと一週間に2.5kgずつ重量を上げていったとします。
一週目 70kg 10回
二週目 72.5kg 10回
三週目 75kg 10回
四週目 77.5kg 10回
五週目 80kg 10回
六週目 82.5kg 10回
一週目、二週目は楽に行えるはずです。
後半になればなるほどキツくなってきますが、身体が少しずつ重さに慣れていくため、六週目には、80kg10回から82.5kg10回に記録を更新させることができます。
もし仮に、毎回のトレーニングで80kg10回を行っていたとすると、どのタイミングで82.5kg10回に挑戦すればいいか判断が難しいと思います。
ですが、段階的に重さを上げていくことによって、うまくいけば82.5kgが以前の80kgよりも楽に10回挙げられるようになると思います。
しかし、そのまま続けていても80kgが90kg、100kgになるわけではないので、またサイクル一週目に戻して軽い重量から始めていくという形になります。
ウエイトトレーニングは筋肉に刺激を与えることによって筋肉を発達させることを目的としていますが、どの程度の刺激を与えるかが問題となります。
例えば、1回か2回しか挙げられない重りを持つことも無駄ではありませんが、それだけでは刺激としては足りないということになります。
また、20回30回挙げられる重りだけでトレーニングをしていても、筋肉に対する刺激の強さがやはり足りないということになります。
仮に10回挙げられる重りでトレーニングするとしても、10回を2セット行うのか、10回を5セット行うのがで、やはり扱う重量は異なるでしょう。
ですので、あなたにとって一番適切なトレーニングボリュームを見極めることが大切になります。
重要なのはレップ数とセット数です。
私は基本的に、ビッグスリーに関しては5repsを1セットと、少し重さを上げての3repsを1セットの2セットを毎回のトレーニングで行っています。
それだけで私にとって十分な刺激が与えられますし、それ以上行うと回復が追い付かず、身体の痛みが取れないなどの問題があるからです。
重量を伸ばしていきたいのであれば、セット数は2~3、レップ数は5~8をお勧めします。
高重量トレーニングでは、瞬発的な力を養うことが必要ですし、トレーニングボリュームを多くしてしまうと、集中力を維持することも難しくなるからです。
その代わり、しっかり少ないトレーニングボリュームの中で力を出し切れる重量に設定しなくてはなりません。
重量を伸ばすのであれば、追い込む必要はないので、少ないボリュームの中で全力を出せる重量を扱うようにしてみてくださいね。
今回は、筋トレで重量を伸ばすための方法について説明させていただきました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
トータル500kgへの道
今日はベンチプレスの日。今朝の体重は83.5kgでした。
アップは40kg5reps、60kg3reps、80kg2repsで、メインセットは82.5kg5reps、メモリセットが87.5kg3repsです。
その後はインクラインチェストとケーブルカールを行いました。
私はケーブルカールをロープのアタッチメントをつけて行うのですが、以前YouTubeで二頭筋は手のひらが上に向いているときに一番収縮するということを聞いたので、フォームをやや変えました。
以前は、手のひらをた縦にして、ハンマーカールのようにそのまま引いていたのですが、ダンベルカールのように手のひらを上に向けながら引いたところ、二頭筋の収縮をより強く感じられたので、今後はこのやり方でやりたいと思います。
ベンチプレスはブリッジがより高くなった感覚があり、調子がいいです。
今年も頑張ります!
デッドリフトは男性、女性共に人気の種目ですが、重量が伸びていかないことに悩まれる人は多いと思います。
この記事では、デッドリフトの重量の伸び悩みを解消するための方法をご紹介したいと思います。
読んでいただければ、必ずデッドリフトが強くなるはずです!
デッドリフトとは、ハムストリングス、臀部、そして補助的に広背筋、脊柱起立筋などを使用する種目となります。
高重量を扱うことができる反面、腰などを痛めやすいとも言われていますが、デッドリフトが伸び悩む原因はどういったものがあるでしょう?
私は、デッドリフトが伸びない原因としては以下の二つを考えています。
こちらについて解説していきます。
まず、デッドリフトの頻度としては週に一度以上やる必要はないと思います。
ナロー、ワイド、トップサイド、などバリエーションを変えて週に二回、三回とされる人もいらっしゃるかもしれませんが、重量を伸ばしていきたいのであれば、週に一度にして、しっかり次回までに体を回復させることをお勧めします。
他の種目もあるでしょうしね。
また、セット数についても多くて3セット、少なければ、2セットでも十分伸ばしていくことができます。
もしあなたが一週間でデッドリフトを5セット以上行っているとしたら、やりすぎと言えるでしょう。
デッドリフトは背中の種目として認識されることが多いと思いますが、下半身の力なくしては高重量を引くことはできません。
特に床引きであれば、シャフトを握った段階で、腰が曲がりすぎている、背中が曲がってしまっているのであれば、フォームを見直す必要があります。
デッドリフトのフォームを確認するうえで、私が重要と考えているのはお尻の位置です。
スクワットのしゃがみにも言えることなのですが、お尻が適度に伸びている状態にあることで下半身は力を発揮することができます。
立った状態から少しずつ腰を下ろしていくと、お尻の筋肉が徐々に伸びていくのを感じることができると思います。
完全に腰を下ろしてしまうと、そこから立ち上がるのはしんどくなると思いますので、ちょうどいい位置で切り返してみてください。
楽に切り返せる位置が、デッドリフトのスタートポジションになります。
フォームに悩んでいる方は、下半身の力をしっかり使えるお尻の位置を探してみてください。
私が考える、デッドリフトの伸び悩みを解消する方法としては、以下の三つがあります。
こちらについて解説していきます。
前述しましたが、重量を伸ばしていくには少ないセット数で行うことが効率的です。
例えば、100kgが一回ギリギリ挙げられる人がいたとしましょう。
その人が、もし仮に10回を2セット行うとしたら、80~85kgくらいで設定すると思います。
ですが、10回を5セットしなければいけないとすると、おそらく同じ重量ではできないのではないでしょうか。
もし仮に同じ重量で行ったとすると、後半に疲れてしまって、どんどんフォームが崩れていくと思います。
重量を伸ばしていくには、フォームが崩れない範囲内でより高重量に慣れていくことが必要です。
セット数をたくさんやるために、高重量を扱えないとしたら本末転倒です。
これから重量を伸ばしていきたいのであれば、少ないセット数でしっかり出し切れる重量に設定してみてください。
ウエイトのコントロールは全ての種目において重要ですが、デッドリフトにおいて大切なのは、ウエイトを下におろす際のコントロールです。
デッドリフトではどうしても引くことに意識が集中してしまい、おろす時は力を抜いてしまいがちです。
どのくらいの重さを持てるか挑戦するのであれば、おろす時に力を抜いてもいいのですが、普段の練習ではしっかりコントロールしておろすべきです。
そもそも筋肉は、ネガティブ動作(筋肉が伸びてしまわないように耐える動き)をすることによって効率的に発達させることができます。
デッドリフトにおけるネガティブ動作とは、ウエイトが下に落ちてしまわないようにコントロールして下ろす動きになります。
これをすることによって、デッドリフトに必要な筋肉をより効率的に発達させることができます。
また、ウエイトをコントロールさせるためには腹圧が高い状態を維持し、身体の軸をブレないようにキープしなければいけません。
そのためには、1レップごとにしっかりボトムで呼吸をする必要があります。
そして、身体の軸が安定することによって、より強い力で引くことができるようになります。
なにより、なるべく静かにウエイトを置くことによって、周りに迷惑をかけません。
ウエイトをコントロールする練習をするためには、重量は下げなければいけないでしょう。
同じ重量で無理にゆっくりおろそうとすると、腰を痛める可能性があります。
ですが、ウエイトを上げる時も、おろす時も、コントロールできるように練習することによって、必ず将来的に重量は伸びていくはずです。
これまでのやり方で半年後も同じ重さでデッドリフトをするか、一度重量を下げて、3か月後、半年後に今の重量を上回っているか、どちらの方が努力が報われるか考えてみてください。
私はこの方法にしてから3か月で15kg伸ばすことができたので、本当におススメです!!
デッドリフトのフォームに関しても様々なことが言われています。
お尻の位置、グリップ、ワイド、ナロー、条件が違えば適切なフォームも変わってくるでしょう。
私がデッドリフトのフォームで最低限意識していただきたいのは、足の位置とお尻の位置です。
まず、足の位置に関しては、なるべくシャフトに近くなるようにセットします。
これは単純に、身体に近い方がより重たいものを持つことができるからです。
ただ、近すぎるとシャフトがひざにぶつかったりするので、土踏まずがちょうどシャフトの下にくるようにします。
そうすることで下半身の力がしっかり使えるはずです。
ちなみに私はワイドデッドリフトなのですが、シャフトをおろす時によく内ももを親指でひっかいてしまいます。(^^;
ですが、身体に沿うように引くことによって、より高重量を引くことができると思います。
お尻の位置に関しては前述しましたが、お尻の筋肉が適度に伸びている状態で身体の軸を作ります。
ここで気を付けていただきたいのは、シャフトの遊びです。
床引きで行っている方はわかると思うのですが、シャフトとプレートの穴の間に数ミリの隙間があります。
ですから、床においてある状態で身体の軸を作ってしまうと、数ミリですが軸がぶれてしまいます。
この数ミリが本当に命取りで、下から思いっきり引っ張ってしまうと、一瞬ブレーキがかかる形となり、私はそれでよく首がむち打ちのような状態になりました。
ですので、お尻の位置に関しては、シャフトを軽く引いて、シャフトとプレートの穴の間に隙間がない状態を作ってから軸を作ります。
その時にお尻が適切な位置にあることによって、爆発的な力で引き上げることができるでしょう。
今回は、デッドリフトの伸び悩みを解消する方法についてご紹介させていただきました。
参考になれば幸いです!
トータル500kgへの道
今日はスクワットの日。今朝の体重は83.9kgでした。
年末年始でもう少し体重が増えるかと思ったのですが、1kgも増えていませんでした。
今年最初のトレーニングということで、軽い重量からのサイクルですが、意外と動きは重たかったです。
アップは60kg2reps、80kg1repで、メインセットが92.5kg5reps、メモリセットが97.5kg3repsです。
パワーよりも、体力が落ちているような気がしました。久しぶりの5repsのサイクルということで、5reps行うと酸欠になるような感覚がありました。
ここからまた、しっかりと力をつけていきたいと思います。
以前から、スクワットの担ぎに悩んでいて、フォームチェックとして、最後に85kg3reps行いました。
狭く握ると、安定はするのですが、背中が固まってしまい、上に力が向かっていかない感じがあり、逆に少し広く握ると、担ぎが安定せず、右に傾いてしまいます。
おそらく、現時点での解決策としては、セッティングの際にやや狭めに握っておき、担ぎを決めた際に、胸を開きながら肩の位置を上昇させ、それと共に握りの位置を左右に開いていく、という形になると思います。
担ぎが安定しない理由として、肩の問題もあるのでしょうが、頚椎の丸まりや胸が開いていないことなど、意識できていない点があるのかもしれません。
また、グリップの位置も絶対的なポイントとして覚えておくのではなく、セッティングをしながら適切な位置に落ち着く、という形で探すのがいいのかもしれません。
ベンチプレスの足の位置にも同じことが言えるでしょう。
ブリッジを組んで、アーチを高くするときは、足なるべくを頭側に引きますが、その位置では踏ん張ることが難しいので、ラックアップする前に、やや足を前方に押し出します。
だからと言って、最初からその位置に足をセッティングしてしまうと、アーチを高くすることが難しいので、「最終的にその位置に落ち着く」といった感じになります。
同様に、スクワットの担ぎも、セッティングの中で、頚椎や胸がしっかり決まることによって、自然とグリップなども適切な位置に移動するのかもしれません。
上達すれば、そういった工夫も不要になるのかもしれませんが、現段階としては、そういった形で担ぎを安定させられるポジションを探していきたいと思います。
担ぎに関しては去年からかなり悩みの種となっているので、何とか今回のサイクルで改善させたいところです。
また、担ぎが良くなれば、スクワットも伸びていくのではと思います。
その後は、レッグカール、レッグプレス、レッグエクステンション、と補助種目も久しぶりにしっかり行ったので、かなり脚がフラフラになりました。(^^;
今年も、トレーニング頑張っていきます!