今日はベンチプレスの日。今朝の体重はなんと、79.0kgでした。(^^; やはり、睡眠時間が日によって違うのがいけないのでしょうか。。。ちなみに昨日は77.3kgでした。
今日のメインセットは87.5kg5repsでした。寝不足でややアップから重たく感じていましたが、何とかクリアすることができました。
続いて、メモリセットは90kg3reps。これは、ややメインセットよりも軽く感じることができました。おそらく来週の5repsもクリアできるのではないでしょうか。
その後は、止めありで75kgを6repsと止めなしで70kgを15reps行いました。
先々週は60kgで15repsがキツかったのに、先週は65kgで15reps、今回は70kgで15repsをこなすことができました。それぞれの重さによってテンポは違うとはいえ、5kg単位で重量が変わっても同じ回数をこなすことができるということは、これも新たな発見です。
仮に今日60kgを持っていたとしても、20reps以上はキツいでしょうし、先々週に70kgを持っていたとしても、15repsは難しかったでしょう。
軽重量で回数を狙う時も、毎回の練習で重量に差をつけることでまた違った刺激が得られるのだと思います。
今回のもう一つの発見としては、私の場合、右肩の方がやや下がっているのですが、肩甲骨を寄せてバーをまっすぐ持つと、どうも左の方が内側に寄っているように感じてしまいます。
軽い重量の時はそのままラックアップして始めるのですが、重たくなると、どうしてもその違和感が気になるため、右をさらに寄せようとしてしまい、そこでさらにズレが生じ、いつまでたっても身体が定まらない状況になってしまいます。
ですので、どんな重量であっても、シャフトを握ってからはあまり体を寄せる動作をしない方が安定してベンチプレスができるのではないかと思いました。
また、私の場合左が弱いので、足を決めるときに左足の踏みしめをかなりしっかり確かめると安定するということもわかりました。私は、4スタンス理論で言うところのパラレルタイプであるので、左足の力が左肩に伝わります。ですので左足をより意識することで、バーが左に傾いたり、左が遅れたりすることを防ぐことができるのだと思います。
これも、人によって全く異なるので、私の場合はたまたま今回(無意識的に)そのような動作をしたところより安定感を得られたので、今後の動きに取り入れようと思ったわけで、おそらく同じようにしたとしてもうまくいく人は恐らくいないでしょう。
つまり、毎回同じようなことをしていたとしても、身体や脳は常に変化しているため、その日によって行う動作が微妙に変わってきます。その時の身体の反応を頭で察知できるかどうかが大切なのだと思います。身体や脳は私たちが思うよりとても賢く、無意識の動きの中で非常に多くのことが起こっています。その出来事を少しでも意識上に持ってこれるかが、上達のカギ(たまたま出来たがなくなる)なのではないでしょうか。
特に調子が悪い時など、身体が無意識的に特定の部分を守ろうとしたり、普段と同じ力を出すために自然と効率的な動きをしようとします。(力任せでは上がらないから)そういった時の動きを覚えておいて、どうしてそのような動きができたのか理解することが必要です。
そのためには、まずフォームを安定させることが大切です。毎回違ったことをしていたのでは、なぜできたのか、なぜできなかったのか理解することはできませんし、なによりも、土壇場で身体が無意識的に反応を示してくれることはないでしょう。意識下で行われることが同じであるがゆえに、身体が無意識に効率的な動きを選択してくれることを期待することができます。
そうすると、毎回同じ動きをしているようであっても、微妙に左右の動きに差が出たり、微妙に力が入っている場所に差が出てきます。それは自然なことであって、それを無理に矯正する必要はないでしょう。大切なのは、なぜ意識下では同じようにしようとしていても身体の動きに差が出てくるのかを理解することだと思います。
そうすれば、身体が無意識的に選択してくれた効率的な動きを自分のものにすることができ、その動きを意識的にいつでも出せるようになるのではないでしょうか。
ベンチプレスの後は、ペックフライとプルオーバーのマシンを行い、少し物足りなかったので、その後インクラインのチェストプレスマシンを行って今日のトレーニングは終了です。
少し足の疲労が感じられるので、しっかり休息し、次回のデッドリフトに備えたいと思います!!(^^♪