トータル500kgへの道 デッドリフト⑪(7/30)

トータル500kgへの道

今日はデッドリフトの日。今朝の体重は78.1kgでした。もはやノーコメントです。(笑)

今日は、昨日のベンチプレスから連日のトレーニングということで、疲労が抜けていなかったので軽めに行うことにしました。

アップを60kg3repsと100kg1rep行い、メインセットは120kgでやることにしたのですが、3repsしかできませんでした。ですので、もう1セットもおなじ120kgで行ったのですが、やはり3repsで力尽きてしまいました。

やはり、ビッグスリーの場合、おそらくマックスの60%くらいを超えたくらいからその重さにちょうどあった力を身体が発揮するので、正直どの重さであってもしんどく感じます。

例えば、私の現在のデッドリフトのマックスは160kgなので、120kgですと75%、100kgでしたら62.5%ということになりますが、どちらの重さでもきっちり5reps行おうとすると正直しんどいです。むしろ、1回挙げるだけでも身体にズシンと重さが負担として乗っかる感覚があります。

今回は、普段は130kgから140kg程度の重さでセットを行っているところ、120kgならば楽に挙がるだろうという気持ちで挑んだからか、3repsで限界がきてしまったということです。

ここから考えられることは、トレーニングで扱うべき重量にはある程度の幅があるだろう、ということです。調子がそれなりに良い時に全力を出して80kgで8回できる人がいたとして、毎回の練習で80kgを持ったとすると、5回、6回の時があるかもしれないし、9回できることもあるかもしれませんが、そういった練習は効率的に出力を上げる結果につながりにくいかもしれないのです。

むしろ、確実に挙げられる重量と回数を選択し、その中でどれだけパワーを出し切れるのかという練習をこなす方が、毎回扱う重量はやや下がるかもしれませんが、結果出力を上げることになると思います。つまり、マックスの7割の時と、8割の時で身体の使い方は違います。しかし、違う重量で同じ回数行ったとしても、そのセットにおいてしっかりパワーを出し切れるように練習することで、底力がついてくるのではないかと思います。そのためのサイクルトレーニングなのでしょう。

これまでの練習では、どうしても普段の練習から記録を更新することに意識が向きすぎていて、どうしても毎回ギリギリの重さ、回数にチャレンジしてしまう形になっていました。ある程度はそれでも伸びていったのですが、やはり体の疲労がたまっていったり、毎回身体の使い方が違うことでなかなかフォームが定まらないことによって、種目によっては徐々に扱える重量が下がっていく結果になってしまいました。

ですので、今後の練習においては減量期、増量期に関わらず、少し重量を下げて粘り強く底力をつけていく練習に切り替えていきたいと思います。当然、記録を更新できることはモチベーションにつながるので、それは1か月2か月に一度のマックス測定という形で行っていくつもりです。

デッドリフトの後は、ラットマシン、ローイングマシンを行い今日のトレーニングは終了です。明日のLBPと腕に向けて、久しぶりの3日連続のトレーニングとなりますので、しっかり休息したいと思います。(^^♪

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