トータル500kgへの道
今日はデッドリフトの日。今朝の体重は80.7kgでした。
アップは60kg5reps、100kg2reps、120kg1repでメインセットは125kg5repsです。
前回のデッドリフトで左手親指の付け根を痛めてしまい、やや握力が弱まってしまったことから、今回から少しグリップの意識を変えました。指に引っ掛けるというわけではないのですが、掌で包み込むのではなく、指で押さえつけるような感覚です。そうすると、指の第二関節が真下に向くような状態になり、若干手首を返す形になるのですが、その方がシャフトが固定される感覚があり、より握力を消耗せずに済むのではないかと思いました。
これも、人によってタイプが違うので、掌で包み込んだ方が安定感が出せる人もいるのではないでしょうか。デッドリフトのグリップは私にとっての課題の一つで、ベンチプレスにおけるアーチのような感じです。(^^; 自分にとって適切なやり方を見つけない限り、いくら力が強くても伸びていかないと思います。私の場合、握力も強くないので、より重要ということになりますね。。。
メモリセットは130kg3repsです。こちらも前回サイクルで成功している重さなので、問題なくこなすことができました。
その後は、ラットプルダウン、ローイング、を2セットとバックエクステンションを1セット自重で行い今日のトレーニングは終了です。
最近感じているのは、セット数を3セットにこだわる必要はない、ということです。コンパウンド種目などでしっかり筋肉が疲労している状態ならば、軽めのセットをしてから1セット2セットで十分追い込めるのではないでしょうか。
仮に同じ重量、同じレップ数で3セット行ったとしたら、本当に限界に近づくのは3セット目の最後の数レップということになります。もし1セット目で限界ギリギリまで行ってたならば、2セット目、3セット目で同じ重量を同じ回数こなすことはできないからです。
であるならば、1セット目、2セット目の目的は、最終セットで力を出し切るための準備ということになります。ですので、もし身体がしっかり温まっていて、筋肉も疲労している状態で3セット全力で行ったならば、やりすぎということもあり得ます。
私も、サイクル前半でビッグスリーで扱う重量が軽い日ならば、その次の種目でしっかり3セット重ためで行う場合もあります。しかし、軽いとはいえきっちりメインセットとメモリセットを行った後に、3セット全力で行った場合、その日は大丈夫でも、続けていると数日後、数週間後に疲労で身体が動かなくなることがあります。
やはり、トレーニングは続けていくことが大切ですし、継続して重量も伸ばしていきたいので、一度のトレーニングでどれだけ出し切れるかよりも、自分の回復できる範囲内でトレーニングを終えることが大切だとつくづく実感します。
最近は関節の痛みは抜けていませんが、疲労はだいぶ抜けてきたので、明日のLBP,そしてその次のスクワットも頑張ります!!(^^♪