兵庫ベンチプレス選手権への道⑪(3/22)

兵庫県ベンチプレス選手権に参加します!

今日は兵庫ベンチピーキングDay4です。今朝の体重は80.6kgでした。

アップは40kg4reps、60kg2reps、80kg1repで、メインセットは90kg2repsRPE8,92.5kg2repsRPE9です。

連日にもかかわらず、90kg台がスムーズに挙げられていたので良かったと思います。

メモリセットは95kg1repRPE9.5です。

昨日100kgでつぶれた影響か、メモリセットは少々渋い挙がりでした。

RPE合計は26.5ですが、体力的にかなり厳しかったので、今日はここで終了です。

昨日のベンチプレスでおろす時にフォームが二段階になっていたので、そこについて少し分析していました。

二段階と言っても途中で止まるのではなく、なんとなく直線的に胸まで降りていかないなあといった感じです。

まず、フォームが二段階になる原因として私なりに考えたところ、ラックから受ける位置があると思います。

受ける位置がラック寄り、つまり頭側である場合、ラックからの移動距離が短いのと、肩関節の真上にシャフトが乗る形になり、全身で重りを支える必要がないため、かなり軽く受けることができます。

ただしその場合、受けた位置からシャフトを直線的にお腹側に流すことが難しくなります。

おそらく、肩関節の真上にシャフトが乗っている状態から、一度肩甲骨の上に移動させ、そこからお腹側におろしていく形になるためフォームが二段階になるのではないでしょうか。

補助者がいる場合、ラックから受けた段階で肩甲骨の上にもってくることを助けてくれるため、あまり意識していませんでしたが、ラックアップを自分で行う場合、肩甲骨で受けるためにはそれなりのエネルギーを消費してしまうと思います。

また、試合ではスタートコールがかかるまでシャフトを制止しておかなくてはならないため、なるべく力を浪費したくないことから、肩甲骨で受けるよりも、肩関節で受けておいて、コールがかかってから肩甲骨上に移動させるというのも効率的と考えられます。

さらに、(私だけかもしれませんが)シャフトを肩甲骨で受ける場合、骨盤がかなり反った状態(お尻を突き出したような恰好)になるため、その状態を維持するためには腰にもそれなりの負担がかかります。

このように、二段階フォームにはたくさんのメリットがあると考えられるのですが、とは言ってもやはりシャフトを最短距離で移動させるためには、受けた位置からまっすぐ下ろしてまっすぐ挙げるのが一番効率的だと思います。

なかなか難しいところですが、身体への負担が少ないベンチプレスのフォームをさらに磨いていくために今後も頑張ります!(^^♪

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