トータル500kgへの道
今日はベンチプレスの日。今朝の体重は82.6kgでした。
アップは40kg5reps、60kg2repsで、メインセットは82.5kg5repsですが、かなり重たかったです。
メモリセットは92.5kg2repsですが、これもギリギリでした。
最後80kgに落としたのですが、2repsしかできなかったので、それで終了です。
原因としては、昨日のスクワットの疲労がかなりあったので、正直ジムに行くかも迷いました。
だとしても、これくらいの重量で、この程度の動きしか出ないということは、今後重量を上げていっても失敗する可能性が大きいので、もう一度サイクルの内容を見直さないといけません。
先日の投稿でも、一週目によい動きが出せることは少ないと書いたのですが、一週目が楽にできていないと、その後重量を上げていってもピークがくることは期待できないので、やはり一週目の重量設定がかなり重要なのだと思います。
目標の重量を最終週に持ってきて、そこから逆算して一週目の重量を決める形になるのですが、やはり一週目が楽にこなせていないということは、そもそも目標の重量が間違っているということになると思います。
様々な要因から、扱える重量は異なってくると思います。
常に安定して扱える重量、少し無理すれば扱える重量、ピーク時なら楽に扱える重量、ピーク時に頑張ってあげられる重量、これらを混同してしまうと普段の練習がうまくいかなくなってしまいます。
どうしても良かった時だけを覚えているので、その時に上げられた重量が自分の実力と思い込んでしまうのですが、たまたま調子が良くて挙げられたということもあるでしょう。
しかし、調子のよかった時に上げられた重量を基準に考えてしまうと、普段やるべき重量の設定が完全にくるってしまい、扱える重量はどんどん落ちていってしまいます。
だから、自分の実力を冷静に把握できない人はサイクルトレーニングには向いていないのかもしれません。
なぜなら、確かにサイクルトレーニングによってピークを迎えることができれば、実力以上の重量を挙げることもできるでしょう、しかし、それを自分の実力と勘違いしてしまうからです。
そうすると、扱うべき重量を間違ってしまい、身体に負担だけがかかり、出力が落ちていくばかりか、身体を痛めてしまうからです。
去年から、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの三種目を毎週行うようになり、全ての種目を確実に伸ばしていくことの難しさを痛感しています。
もう一度、現在の自分の実力を見つめなおし、冷静に伸ばしていくための計画を立てたいと思います。