トータル500kgへの道 デッドリフト96(7/21)

トータル500kgへの道

今日はデッドリフトの日。今朝の体重は91.2kgでした。

アップは60kg6reps、100kg3reps、140kg1repで、メインセットは165kg2reps(RPE9.5)、165kg3reps(RPE10)です。

今回もデッドリフトサイクルを成功させることが出来ませんでした。

1セット目の165kgは4reps行う予定でしたが、アップの140kgの時点で重たく、なんと2repsしかできませんでした。

その後気持ちを入れなおして臨んだのですが、それでも3repsがギリギリでした。

次回サイクルからはまたメニューを組みなおす必要がありそうです。

おそらく、今回と前回の失敗としては、メモリセットとして2repsの重量を扱ったことでしょう。

6repsを1セット目に行ったとして、2repsはそこから30kgアップとなります。

その重量だとかなり体に負担がかかってしまうため、体感としてピークアウトを早めてしまっていたと思います。

デッドリフトはその他に種目と違い、ネガティブ動作をあまり意識せず行うことが出来ます。

スクワットならしゃがんでから、ベンチプレスなら胸まで下ろしてから、力を発揮する形になるため、重りを下ろす動作、つまりネガティブ動作でコントロールできない重量は挙げることが出来ません。

ところが、デッドリフトの場合、床に置いてある重りを上に引き上げるので、身体に対する負担がゼロの状態からポシティブ動作が突然スタートします。

引きあげてからバーベルを下ろす際に初めてネガティブ動作がスタートしますが、ある程度コントロールするとは言え、床に置くだけなので、重さを全て身体で受けているわけではありません。

つまり、スクワット、ベンチプレスの場合、ネガティブ動作→ポシティブ動作となるので、ネガティブ動作をクリアした重量でなければポシティブ動作に移ることが出来ない、つまり扱うことが出来ません。

一方で、デッドリフトの場合、ポシティブ動作→(じゃっかんの)ネガティブ動作となるので、ネガティブでコントロールできない重量であっても、何とか引き上げることが出来れば扱えてしまいます。

結果、身体にかかる負担が大きくなってしまい、ピークアウトしやすさにつながるのでしょう。

実際、私も2repsの重量を扱う時は、ほとんど下ろす際にコントロールできていなかったと思います。

例えば、スクワットで自力で立てない重量を担いでしゃがむだけを何度も繰り返していたとすると、絶対にスクワットは強くならないし、何より腰などをすぐにケガしてしまうと思います。(^^;

ただ、床引きデッドリフトという種目の特性上、ネガティブで全て重りを受けきるというのは非効率ですし、重たい重量もある程度扱っていかなくてはならないので、難しいところですが、次回からは少し重量を落として、6reps行える重量を伸ばしていこうと思います。

ですので、メインセット6reps、メモリセット4repsで、その後2セット程軽めで補助種目を入れる形にしようと思います。

デッドリフトは初心者でも高重量が扱いやすい種目であり、私もはやく200kgに到達したいという気持ちなどがあり、どうしても焦ってしまいがちですが、地道に練習を重ねれば必ず強くなれると思うので、着実に伸ばしていこうと思います。

その後は軽めにローイングマシンとアブダクションを行い、今日のトレーニングは終了です。

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