怪我をせず安全に筋トレを続けるには?

身体を変えるためや、スポーツでの成果を上げるためにトレーニングに励んでいると、怪我をしてしまうこともあると思います。

怪我をしてしまうことで好きな筋トレができなくなってしまうのは、辛いですよね。

今回は、筋トレなどの運動を定期的に行われている人に向けて、筋トレと怪我についてのお話をしていきます。

読んでいただければ、少しでも怪我のリスクを減らしたうえでトレーニングに取り組むことができるはずです。

怪我をしてしまう原因は?

成長期であってもそうですが、成人してからスポーツに長期間取り組んでいると、必ず身体のどこかに痛みや違和感を抱えることがあるんじゃないかと思います。

そうすると、休めたり、治療を受けたりすると思いますが、なるべく安全にスポーツを続けていくためにも怪我はなるべくしたくないですよね。

スポーツ、特にウエイトトレーニングを行う上で、ケガをしてしまう大きな理由は3つあります。

  1. フォームが適切でない
  2. 重量が適切でない
  3. やりすぎ(休息がとれていない)

フォームが適切でない

まず、一つ目のフォームについてですが、これは一般的に正しいとされているフォームがどうであれ、あなたにとって適切なフォームで行えているか、ということが大切になってきます。

私も、普段行かないトレーニングジムでマシントレーニングの指導を受けていたところ、腰を痛めてしまった経験があります。

そのトレーナーさんは「一般的に」適切とされるフォームを教えてくださったのですが、私にとってはふさわしくなかったということです。

確かに、トレーニングの種目によって筋肉に効かせるための適切なフォームというのがあります。

ですが、ある人にとってやりやすいフォームが別の人にとってはやりにくいだけではなく、ケガをしてしまう可能性もあります。

手の使い方、ひじの曲げ方、肩の位置、姿勢、これらが無理なく自然な状態で行えていないとその部分を痛めてしまいます。

筋トレで効果を出すための正しいフォームとは?

まずはトレーナーに指導されたフォームをもとに、あなたにとって無理のない動き方を探してみてください!

重量が適切でない

続いて、2.重量が適切でない、についてです。

これも、先ほどの内容と通じることなのですが、あなたにとって適切なフォームで挙げれる重量の範囲内で行うことが大切です。そしてその重さで3セットと決めたなら3セット行えなくてはいけません。

1回しか挙げられない重さを毎回のトレーニングであつかうことは危険ですし、なかなかそれだけではトレーニング効果を得られないと思います。

最初はどんどん力がついていくので、少しでも重たいものを持ちたくなってしまうのですが、どうしても持てる重量には限界があります。

ですので、あなたにとって適切なフォームが定まったうえで、安全に持ち上がられる範囲内の重量を選択しましょう。

やりすぎ

最後に、3.やりすぎ、についてです。

これは、どんなスポーツでもいえることなのですが、基本的に休息することで成長します。

練習によってあなたが経験した動きや、筋肉の感覚を脳が整理することによって次のパフォーマンスを向上させることにつながるのです。

トレーニングはやればやるほど強くなっていくような気がするのですが、休息期間をもうけなければ身体は成長していきません。

ですので、必ず休息の期間を考慮に入れてトレーニングメニューを組むようにしてくださいね。

怪我を防ぐには

ラグビーや格闘技などのコンタクト系のスポーツでは、不慮の事故による怪我は付き物だと思います。

ですから、今回はウエイトトレーニングに限って、怪我を防ぐための方法をお伝えしたいと思います。

ウエイトトレーニングでの怪我を防ぐ方法は三つあります。

  1. 毎回同じ種目を行う
  2. トレーニング計画を立てる
  3. 食事管理をする

毎回同じ種目を行う

ウエイトトレーニングを始めて間もない頃は、新しい種目をいろいろと試してみたいと思われるかもしれません。

確かに、まずは様々な種目に挑戦してみて、自分に合った種目を見つけ出すことも必要でしょう。

ですが、ある程度慣れてきたら、毎回同じ種目を行うことで怪我も防げるし、トレーニング効果を高めることができます。

一つの種目をやりこむことで、神経系が発達し、単純にその種目が「上手く」なります。

そうすると、重量も伸ばすことができますし、筋肉も発達しやすくなるはずです。

人によっては、種目を変える方がトレーニング効果を高めることができるという意見を持っている方もいます。

しかし、重量を伸ばし、筋肉を発達させていくことを目的とするならば、基本的には種目を変えない方が怪我にはつながりにくいと思います。

たまにマンネリ防止のために、違う種目を行うことはモチベーションの維持にもつながるかもしれません。

また、一、二種目目は同じ種目を行い、三種目目はその日の気分で種目を変えるくらいであれば、怪我もしにくいでしょう。

例えば、普段はいていない靴で長時間歩いたら、足が痛くなってしまったという経験をされた方は多いのではないでしょうか。

同じように、普段と違うことを行うと、筋肉が痛みを感じたり、ということはあるかもしれません。

ですが、それは慣れていないことをしたことに対する反応であるので、筋肉の発達とは直接的に関係はないと思います。

ですから、怪我の防止のためにもあなたが伸ばしていきたい種目を決めて、それを毎回のトレーニングにおいて行ってみてください。

トレーニング計画を立てる

筋トレを始めたての頃は、重量も伸びていきますし、その日の気分でどんどん重たいものを挙げていこうと思われるでしょう。

もしくは、一日でたくさんの種目に体力の続く限り挑戦しようとするかもしれません。

ですが、長期的にはそういったトレーニングはオーバーワークになったり、怪我につながったりしてしまいます。

そうすると、力も弱くなりますし、最悪の場合、しばらくトレーニングができなくなってしまうかもしれません。

そうならないためにも、トレーニング計画を立てることをお勧めします。

最初は、何をどれだけ行ったらいいかわからないかもしれません。

そういった方は、フリーウエイト1、2種目とマシン2、3種目で合計3、4種目行い、しっかり全力を出し切れるようなトレーニング計画を立ててみてください。

ジムで実践できる、2種類のトレーニング方法!!

もしそれでは物足りないようであれば、設定重量やセット数を見直してみましょう。

その日の気分で、たまたま体力的に余裕があるからたくさんの種目を行えたとしても、もしかしたら関節には疲労がたまっているかもしれません。

そういった関節の疲労も、たまると怪我につながりやすいです。

ですから、しっかりあなた自身に適切なトレーニングボリュームを把握し、それをもとにトレーニング計画を立ててみてください。

《No Limits ビデオマガジン》シリーズ Vol.41(DVD)計画的トレーニングのススメ

食事管理をする

最後の食事に関しては、ジム内で行うこととは違うのですが、これもケガの防止には大切です。

まず、筋肉を回復させるためには食事は必要不可欠です。

関節や筋肉に疲労がたまると、フォームや身体の動きが悪くなり、特定の部位に負担がかかってしまうことがあります。

また、食事が足りていないと、エネルギー不足になり、トレーニング中の集中力も欠いてしまいます

特に、高重量を扱っているときに集中力が欠けてしまうと、潰れてしまったりすることにより、不慮の事故による怪我も起こりかねません。

ですから、少なくともトレーニング前後の食事、必要であればトレーニング中のドリンクなどもしっかりとりましょう。

必要であればサプリメントを活用することで、不足しがちな栄養素を補給することができます。

まとめ

今回は、筋トレと怪我について説明させていただきました。

怪我は、痛くてツラいですが、逆にあなたのやり方を見直すきっかけにもなります。

あなたのトレーニング頻度や、やり方を見直したらぐっと成長できるかもしれません。

一度、あなたの身体の声に耳を傾け、あなたに適切なトレーニングを見直してみませんか?

ジムに着いたらまずこれ!怪我を防いでくれるウォームアップとは?

ダイエットしたい人必見!痩せるための筋トレとは?

おなか周りや、たるんだ二の腕の脂肪を落とし、引き締まった体を手にしたい、という想いは誰もが抱いたことがあると思います。

ですが、実際にダイエットのために運動をしようと思っても、何から始めたらいいか悩まれるのではないのでしょうか。

この記事では、痩せるための筋トレについてご説明させていただきます!

読んでいただければ、あなたの身体を変えるヒントとなるはずです。

筋トレで脂肪は減らせるの?

ダイエットの目的は人によって様々でしょう。

ですが、ダイエットの成功はおそらく多くの人にとって体脂肪を減らすことだと思います。

つまり、「必要な筋肉を維持しつつ、余分な体脂肪を減らす」ことが、ダイエットの成功といえるのではないでしょうか。

それでは、筋トレによって脂肪を減らすことはできるのでしょうか。

最初に結論から言いますと、様々な年齢の男女に、適切な運動と食事を実践させたところ、みんな体脂肪率が減少した、という実験結果もあり、筋トレで脂肪は「確実に」燃えます。

筋肉を維持するためには、筋トレによって筋肉に適切な刺激を与えてあげる必要があります。

そして、食事制限によって体重を減らしたときに、身体が優先的に体脂肪を減らしてくれる、という仕組みになっています。

食事制限だけだと、体重は減るかもしれませんが、筋肉も落ちてしまうので、疲れやすくなったり、身体のラインがなくなってしまったり、ということになってしまいます。

ダイエットに効果的な運動とは?

今回は、ダイエットに筋トレを取り入れたい、という方のために、キツいだけで続かない、ということのないように、ダイエットに効果的な運動方法についてご紹介したいと思います。

まず、一番大切なのは「運動の順序」です。

筋トレと、ジョギングなどの有酸素運動を組み合わせて行う場合、筋トレを先に行うことで、成長ホルモンの分泌レベルが急激に高まります。

そして、成長ホルモンの作用で、脂肪の分解が促されます。

筋トレで若返り?ダイエットだけじゃない筋トレの効果とは??

ですから、筋トレにより脂肪が分解され、「脂肪が燃えやすい」状態を作ってから有酸素運動を行えば、より効率的に脂肪燃焼効果を得られる、ということですね。

逆に、有酸素運動を先に行ってしまうと成長ホルモンの分泌レベルが高まらず、その後に筋トレをしたとしても効率的に脂肪を燃焼することができません。

ですから、必ず「筋トレ」→「有酸素運動」の順番で行ってみてくださいね。(^^)

ですが、いきなりジムに行ってマシントレーニングを30分やってから、ランニングマシンを20分、などと考える必要はありません。

まずあなたの生活習慣に取り入れられる運動から始めたら良いのです。

例えば、主婦の方でしたら、買い物に行って帰ってくるのに30分くらいかかるかもしれません。

歩いて行って帰ってこれる距離のスーパーに行く場合、それをウオーキング30分、と考えます。

ですので、買い物に行く前にスクワット10分を行えば、それだけで脂肪燃焼効果が得られます。

もし、できるようであれば、水を入れたペットボトルなどの重りをもって、15回から20回を3セット程行うと良いでしょう。

もし、会社に勤めている方であれば、駅まで歩いて電車に揺られ、また駅から会社まで歩いて40分くらいかかるかもしれません。これも、有酸素運動40分と考えることができます。

ですので、10分だけ早く起きて、チューブトレーニングや腕立て伏せなどの自重トレーニングを行えば、それだけであなたの身体を変えることができるでしょう。

まとめ

今回は、痩せるための筋トレの方オフについてご紹介させていただきました。

あなたの生活に取り入れられる範囲で、運動を始めてみてはいかがでしょうか?

やってみよう!自宅でできる身体づくり

筋トレで若返り?ダイエットだけじゃない筋トレの効果とは??

ダイエットや見た目を変えたい、という理由から筋トレに取り組もうと考えている方は多いと思います。

ですが、筋トレをすることで見た目だけじゃない様々な変化が身体に起こります。その一つとして、若返り効果(アンチエイジング)があります。

この記事では、筋トレのアンチエイジング効果についてご説明します。

読んでいただければ、筋トレによっていつまでも若々しい身体を維持できるはずです!

筋トレによるアンチエイジング効果とは?

一般に、成長期を過ぎると30代をピークに筋肉量は低下していきます。

そうすると、見た目だけでなく、運動能力の低下、姿勢の悪化、疲れやすい、などの影響が身体に表れます。

これらを食い止めてくれるのが「筋トレ」です。

筋トレによるアンチエイジング効果は、主に三つあります。

  1. 見た目の向上
  2. 姿勢の安定
  3. 運動能力の向上

見た目の変化について

まず、見た目の向上ですが、ダイエット効果により引き締まった体を手にすることができる以外にも、筋トレによって分泌されるホルモンの影響があります。

ちょうどいいくらいの筋トレを行うと、その後あなたの身体から成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは、ざっくり言うと男性は男性らしく、女性は女性らしくしてくれるホルモンです。

ですから、定期的に筋トレによって成長ホルモンの分泌を促してあげれば、新陳代謝が高まることにより、肌や髪質などの状態も良くなり、若々しい見た目を保つことができるでしょう。

姿勢の安定について

次に、姿勢についてです。

加齢とともに、大腰筋、広背筋、大殿筋などの姿勢を安定させる大きな筋肉が衰えてきます。

すると、これまでの姿勢では体重を支えることが難しくなり、猫背になったり、肩があがったりしてしまいます。

そうすると、座っているだけでも腰が痛くなったり、肩が凝ったりして辛いですよね。(^^;

ですが、筋トレにより大きな筋肉を鍛えることにより、姿勢を改善することができます。やはり、背筋がピンと伸びた人の方が見た目も美しいですよね?

ちなみに、姿勢を安定させる筋肉は運動していなくてもカロリーをたくさん消費します。

ですから、そういった大きな筋肉が衰えることにより、基礎代謝(運動していなくても消費するカロリー)が減り、結果、同じだけ食べているようでも太ってしまうんですね。

ですから、姿勢が悪くなってくるとおなかが出てしまうのは、そういった理由によるものです。

運動能力について

最後に、運動能力の向上についてです。

筋トレは、筋肉を傷めつける単純作業と思われがちですが、(だからキツいと思われてしまいます(^^;) 実際は、身体の様々な構造を使って身体を動かしています。

ですから、筋トレをすることによって身体の神経系が発達し、普段から無理のない動きをすることができるようになります。

階段の昇り降りや、普段の何気ない作業をしていても、少し疲れやすくなってきた、という方も多いのではないでしょうか?

そういった方は、筋トレをすることでより楽に身体を動かすことができるようになります。

実際に、50代、60代の女性が筋力トレーニングを始めて、筋力を向上させることができた結果もあるようです。このように、人間の身体はいくつになっても身体能力を高めることができます。

まとめ

今回は、筋トレによるアンチエイジング効果についてご説明させていただきました。

あなたも、若々しい身体を維持するために筋トレを始めてみませんか?

やってみよう!自宅でできる身体づくり

低価格で身体を変えたい!身体づくりにかかる金額は?

ダイエットや身体づくりをこれから始めよう!という方は、どれくらいお金をかけなければならないのか、というのは気になるところだと思います。

実際にサプリメントやジム会費などにお金をかけてみても、成果が得られなかったら辛いですよね。

そういったリスクを避けるためにも、最初はなるべくお金をかけずに身体を変えたいと思われるかもしれません。

この記事では、身体づくりにかかるお金について説明します!

身体づくりにかかるお金って?

実際、身体づくりってどのくらいお金がかかるものなのでしょうか。

身体づくりをしていく上で、かかるお金は大きく分けて3つあります。

  1. ジム料金(パーソナルなどの指導料も含む)
  2. (自宅で行う場合)トレーニング器具の代金
  3. サプリメント(食事)

ジム料金について

まず、一つ目のジム料金なのですが、今は本当にたくさんのジムがあり、ジムの会費だけなら安いところで、毎月6,000円ほどかかります。

それとは別に入会金が数千円かかるところが多いようです。

ですが、平均すると月会費は1万円程度といったところでしょうか。

安さだけを求めてジムを選ぶと、ジムの清潔感、通っている人の雰囲気、自宅からの距離など、続けていく上であなたにとって大切なポイントをおろそかにしてしまうことになりかねません。

ですから、ジムの選択はぜひ、慎重に行ってみてくださいね。

また、個人レッスン込みのジムや、ダイエット指導に特化しているようなジムであれば、月会費10万円から30万円を超えるようなところまであります。

確かに、こういったジムは短期的に結果を出させることについては専門性を持っているかもしれませんが、なかなか毎月数十万円を払い続けられる人も少ないと思います。

ですから、長期的に身体づくりに取り組みたい方は、いずれは月会費のみのジムに移行する必要があると思います。

一般的なジムでも、パーソナルトレーニング(個人レッスン)の代金は一回で数千円から一万円程度かかるようです。

こちらも払い続けるわけにはいかないと思うので、いずれは自分でメニューを組めるようになる必要があるでしょう。

自宅トレーニングの場合

続いて、自宅でトレーニングを行う場合ですが、チューブトレーニングを行う際のチューブや、ダンベルは千円程度から購入することができます。

一番安く、実践できる身体づくりと言えるでしょう。(^^)

トレーニング方法や食事方法も、ネットで簡単に情報を得ることができるので、自分に合ったやり方を選択し、続けていけば効果を実感できると思います。

やってみよう!自宅でできる身体づくり

サプリメント代

最後にサプリメントですが、以前の投稿でもお伝えしましたが、こちらは本当に必要になってからでいいと思います。

サプリ無しで身体づくり!!宣伝文句に踊らされないためには?

私も、トレーニングに取り組み始めてからは、少しでも早く身体を変えたいという思いから、あらゆるサプリを購入してみようと思っていた時期がありました。

また、インターネットで紹介されていたり、やジムのスタッフから勧められるままにサプリメントを購入していると、それだけで月に数万円支払っている、ということになりかねません。

一般的なドラッグストアで販売されているようなプロテインでも、1kgで数千円から1万円程度するものまであります。

一回30gを一日三回摂取したとしても、12日ほどでなくなってしまいます。

ですから、サプリメントはトレーニングやダイエットをしばらく続けてみて、本当に必要になった時に購入してみてくださいね。

安価で飲みやすいプロテインはこちら!

【バルクスポーツ】ビッグホエイ 2.3kg ホエイプロテイン(フレーバー付き)

【正規代理店】●ゴールドスタンダード 100%ホエイ プロテイン ダブルリッチチョコレート味 2.27kgビターな大人のチョコレート味!リニューアル!甘さ控えめの、よりカラダに嬉しいフォーミュラ!

マッスルファーム プロテインコンバットプロテインパウダーアドバンスタイムリリースプロテイン907グラム (2パウンド) チョコレートミルクMuscle Pharm Combat Protein PowderAdvanced Time ReealseChocolate Milk 2lb

まとめ

今回は、身体づくりにかかるお金について説明させていただきました。

お金をかけるかどうか迷っている方は、まず、自宅で購入できる器具をつかったり、通える範囲のジムに通うことを、数か月続けてみてください。

そこで必ずあなたの身体には変化が現れますので、さらに効果を得たい、という方はパーソナルなどの指導を受ける、といった選択をすると良いと思います。

お金をかければよくなる、というものでもありません。

確かに短期的に結果を出すには高額のジムに通うこともいいかもしれませんが、5年後、10年後にもかっこいい身体、美しい見た目を維持するためには、フィットネスを習慣化する必要があります。

まずは、続けられることから始めてみませんか?

無理なく続けられる!ダイエットに最適な食事と運動って?

フィットネスがブームになるだいぶ前から、女性にとってダイエットは永遠のテーマですし、男性も程よく筋肉がつき、脂肪も少ない「細マッチョ」を目指している人が増えていると思います。

どんな人も、憧れのカッコいい身体を目指してダイエットをされた経験があるのではないでしょうか。

ですが、とりあえず食べる量を減らして体重を落とすくらいしか思いつかず、数キロ減らしてみたけれど、自分が目指した体型とは違うなあ、と感じた経験のある方は多いと思います。

そして、まだまだ痩せないと!と思い、もっと食べる量を減らすのですが、それでも自分の身体に納得できず、無理して我慢して、ストレスで爆食いしてしまいリバウンド、という失敗を経験された方は少なくないのではないでしょうか。

この記事では、ダイエットのために適切な食事や運動についてご紹介します!

あなたがダイエットする目的は?

質問をしましょう。あなたがダイエットをする目的は何ですか?

もしかしたら、テレビで活躍しているタレントさんやスポーツ選手のような身体に憧れて、少しでもそんな人たちに近づきたい、と思ったからかもしれませんね。

多分、病的にやせこけた身体になりたい、と思ってダイエットを始めた方は少ないと思います。

それ以外にも、スタイルをよく見られたいとか、異性からモテたいなどの理由からダイエットを始める方もいるでしょう。

古来より、日本では特に女性は身分によっては、あまり女性らしさを強調した体型が良しとされていなかった時代もあったようです。

ですが、今は異性や周りからどう思われるかよりも、あなた自身がカッコいい!と思える身体に近づくためにダイエットやフィットネスに取り組む時代だと思います。

ですので、周りの目を気にしてダイエットを始めた方は、もう一度あなた自身がなりたい身体を明確にしてみてはいかがでしょう。

食べないダイエットはあり?

ダイエットに関する知識があまりない人が、最初にやってしまうのは「食べないダイエット」だと思います。

一日一食とか二食にしてしまい、食べてもサラダなど基本的にカロリーの少ないものを食べるダイエットです。

確かに、「食べないダイエット」でも20代くらいまではそれなりの体型を維持できるかもしれません。

しかし、5年後、10年後のあなたのカッコいい身体を手にするには、やはり、食事と運動を組み合わせる必要があります。

ですから、これからあなたがダイエットに取り組む際には、何を食べないか、ではなく、何をどれだけ食べるかに考え方を変えてみてください。

ダイエット中に食べるべきものは?

基本的に私は、ダイエット中であっても量を食べ過ぎなければ何を食べても大丈夫と考えています。

それぞれ生活スタイルがあると思いますので、食事のとれる時間はあなた自身の毎日のリズムの中で決めてください。

できれば、毎日同じ時間に同じ量食べられるのが理想です。

例えば、朝、晩は家で食べたとして、それ以外に外食を一度するとします。

間食は移動時間に取るとして、それが昼間の時もあれば夕方の時もある、くらいの違いは特に気にする必要はありません。

間食はコンビニのおにぎりでも、チョコレートなどのおやつでも大丈夫です。

1日のうちカロリーを摂取する回数を決めたら、それ以外におやつやジュースなどからカロリーを摂取するのは極力控えてください。

知らず知らずのうちにカロリーがオーバーしていた、ということになりかねません。

本当に忙しくて、毎日食べる時間がバラバラ、という方も大丈夫です。

少しづつあなたの生活スタイルの中で調整できる範囲でやっていきましょう。

すぐに効果を求めるのではなく、まずは現状維持、くらいの気持ちで取り組んでみてください。

 

ダイエット中の運動は?

次に、運動についてですが、やはりこれは「筋トレ」が一番効果的になります。

女性であれば、「筋トレをしたらごつごつした身体になるんでしょ?」とか、男性であっても、「別にボディービルダーみたいにムキムキになりたいわけじゃないし」とか思うかもしれません。

ですが、外から見える筋肉だけでなく、あなたの身体は内臓を含む様々な筋肉が毎日頑張ってくれるおかげで活動できています。

それらの筋肉は、ダイエットや加齢により、徐々に減ってしまいます。

しかし、筋トレをすることで基礎代謝(運動せずに消費するカロリー)を減らすことなく効率的に脂肪を減らし、引き締まったからだを作ることができるのです。

ですから、筋トレは今のあなたの筋肉を維持するというイメージを持ってください。

何もせず、10年後に同じ筋肉量を維持できる人はいません。

また、過度なダイエットでも筋肉量が減り、脂肪だけ残る、というようにカッコいい身体は得られません。

筋トレをすることであなたの体型をそのまま維持し、無駄な脂肪だけを減らすことができるようになります。そうして手に入れた身体は、5年、10年たっても維持することができます。

確かに、成長期を過ぎて筋肉量を増やそうと思ったら、それなりのメニューをこなさないといけません。

しかし、引き締まった体を手に入れるためには、ハードに追い込まなくても、一回10分程度の筋トレでも効果を得ることができます。

まずは、週2,3回から始めてみませんか?

ダイエットや身体づくりを三日坊主で終わらせないためには?

まとめ

今回は、ダイエット中の食事と運動についてご紹介させていただきました。

どんなことであっても、無理なことは長続きしません。

身体づくりは、継続しなければ効果を実感することはできませんので、あなたが続けられる範囲で初めて見て下さいね。

やってみよう!自宅でできる身体づくり

身体づくりに取り組みたいけど、ジムに通うのはハードルが高いといった方もいらっしゃると思います。

そんな人たちにお勧めなのがホームトレーニングです。

この記事では、簡単にできるホームトレーニングについてご紹介します。

読んでいただければ、気軽に身体づくりを始められるようになるはずです!

ホームトレーニングのメリット

私も、ジムに通うようになるまでは何年間も自宅でトレーニングをしていました。

初めは2リットルのペットボトルに水を入れ、ダンベルとして使ってトレーニングすることから始めました。

それから5kgのダンベルを買い、少しずつ器具が増えていき、今では完全にホームジムとなっています。(笑)

自宅でトレーニングをすることのメリットは、

  1. 時間がかからない
  2. お金がかからない
  3. 自分のペースで続けられる

この3つですね。

逆にデメリットは、いつでも止められるので三日坊主になりやすい、といったところでしょうか。

今回は、ホームトレーニングを続けられるコツについてもお話ししたいと思います。

自宅でできる運動って?

まず、自宅で簡単にできるトレーニングは、

  1. 自重トレーニング
  2. ダンベルを使ったトレーニング
  3. チューブトレーニング
  4. ヨガやストレッチ

自重トレーニング

自重トレーニングとは、誰もが部活でやったことがある、腕立て伏せやスクワットなど、自分の身体の重さを負荷として使うトレーニングのことです。

これは、いつでもどこでも行えるのですが、キツさのわりに効果が感じられにくく、三日坊主になりやすいのであまりお勧めできません。

やっぱり、身体を変えるにはダンベルなどの重りを使った、外からの刺激が筋肉に必要になります。

同じ理由で、ジョギングなども時間やキツさのわりに、効果が得にくいと言えるでしょう。

やるとしたら、ダンベルを使った後に腕立て伏せ、とか、チューブトレーニングの後に軽くジョギング、のように組み合わせて行うと良いと思います。

自分のペースで自重トレーニングを始めたい方にお勧めの本はこちら。

よりハードに自重トレーニングに取り組みたい方は、こちらを参考にしてみてもいいかもしれません。(^^♪

ダンベルを使ったトレーニング

ダンベルも1000円くらいから買えるので、気軽に始められるトレーニングです。

ダンベルがあれば全身鍛えることができるので、お勧めです。

重たいものになると、自宅で行う場合、落としたりなどしてけがをしないように注意が必要です。

ちなみに私は、ほとんどファイティングロードさんで、ダンベルやバーベルそしてベンチなどのトレーニング器具を揃えました。

チューブトレーニング

チューブトレーニングは、私も中学の時に行っていました。

その時参考にしたのが、ケインコスギさんの「ケイン・コスギのカッコいいいBODYになりたい」という本です。

チューブトレーニングは、ゴムのひもを使って筋肉に負荷をかけるトレーニング方法です。

とても安全ですし、うまく使えば全身鍛えることができるので、女性やお子さんにはとてもおすすめです。

チューブも1000円くらいから売っているので、お手軽に始められるトレーニングだと思います。

 

 

ヨガやストレッチ

ヨガやストレッチも、場所を選ばず行うことができます。

ですが、これは身体を変えるという目的よりも、身体を整えるコンディショニングの意味合いが大きいでしょう。

私も、ジムのトレーニングの後には必ずストレッチをしますし、ジムのスタジオでヨガのレッスンに参加したこともあります。

ですから、これも他のトレーニングと組み合わせて行うと効果が感じられると思います。

 

ホームトレーニングを継続するコツ

最後に、ホームトレーニングを継続するコツは、「道具を準備すること」です。

先ほどもお伝えした通り、自分の体一つでできる運動ではなかなか身体を変えることができません。

身体が変わろうとする「スイッチ」を入れるための刺激が入りにくいんですね。

ですから、ジョギングを30分するよりも、チューブトレーニングを10分行う方が身体を変えられると思います。

水の入ったペットボトルでも何でもいいので、「道具」を準備してください。

以前の投稿でもお伝えしましたが、継続するには「効果」を実感することが必要です。

ダイエットや身体づくりを三日坊主で終わらせないためには?

そして、ウエストを毎日計る、体重計に毎日乗る、何でもいいので、トレーニングをしながら自分の身体の変化を観察してみてください。

自宅のトレーニングでも道具を使って行えば、必ず効果が表れるので、毎日でなくてもいいので、行う曜日を決めて、その日は10分でも必ず行うようにしてみてください。

おそらく、周りから見て変化を感じられるようになるのは、2,3か月経過したころだと思います。

そのころのステップアップしたあなたの身体に出会うために、まずは自宅トレーニングから始めてみませんか?

まとめ

今回は、ホームトレーニングの方法についてご紹介させていただきました。

自宅で気軽に始められるので、今日からでもぜひ何かやってみてください。

もしもっとステップアップしたければ、その時はジムに通うことも検討してみてくださいね!

ダイエットや身体づくりを三日坊主で終わらせないためには?

筋トレをしていて、なかなか継続できないという方は多くいらっしゃると思います。

せっかく始めた身体づくりを、途中で投げ出してしまうのはもったいないですよね?

この記事では、ダイエットや身体づくりを三日坊主で終わらせないための方法をお伝えします!

身体づくりを続けられない理由って?

身体づくりを継続できない理由は、大きく分けて二つ考えられます。

1.効果が実感できない

2.続けるのがつらい

効果が実感できない

一つ目の理由としては、色々ダイエットや身体づくりの方法を試してみたけれど、頑張った割には痩せないなあ、とか、痩せたけど見た目にはそんなに変わってないなあ、ということだと思います。

原因としては、目標設定が正しくできていない、ということが考えられます。

何年も、スポーツや身体づくりに取り組んでいるタレントさんやスポーツ選手と自分の身体を比べていませんか?

それとも、1か月で5kg、10kg痩せる!ことを目標にして無茶な食事制限をしようとしていませんか?

そういった無理な目標を掲げてしまうと、効果が実感できずに投げ出してしまう、ということがあると思います。

続けるのがつらい

次に、続けるのがつらい、という理由についてですが、これはあなたに適切なトレーニングができていない、ということが考えられます。

ジムに行くと、身体の大きな人がでかい声を出しながらトレーニングしているかもしれません。

もしくは、テレビで芸能人がトレーナーにくたくたになるまでしごかれている様子を目にされるかもしれません。

ですが、あなたの筋トレはあなた自身のもので、あなたが続けられるメニューをあなたが決めてやっていけば良いのです。

筋トレはつらいものだ、という思い込みは捨ててください。

あなた自身が続けられることをやっていって、効果を実感できるならば、とても素晴らしい気持ちになれることでしょう。

もう一度、あなたの決めたメニューがあなたにとって適切であるか見直してみてください。

身体づくりを続けていくには?

あなたが身体づくりに取り組んだ努力は、必ず結果として現れます。

それが食事制限であっても、運動であってもあなたが気付いていないだけで、あなたの身体は変化しているのです。

あなたは、その変化に気付いてあげる必要があります。

そして、あなたがした努力をあなた自身が認めてあげましょう。

そのためには、あなたが設定する目標があなた自身が観察しやすいものである必要があります。

例えば、ウエストをOOcm細くしよう!とか、胸囲をOOcm大きくしよう!とか、ベンチプレスでOOkg挙げられるようになろう!とか、現実的に数か月間で達成可能な目標を設定してみてください。

どういった目標があなたにとって達成可能なのかは、あなた自身がリサーチする必要があります。

例えば、ベンチプレスが50kgの人が半年で200kg挙げられるようになる!という目標は、現実的ではありませんよね。(笑)

あなたが確信をもってこれならできる!と思える目標を設定し、それを達成できたあなたをほめてあげてください。

そうすれば、また次の目標に向かって頑張っていくことができると思います。

《No Limits ビデオマガジン》シリーズ Vol.19(DVD)トレーニング計画大特集

まとめ

今回は、身体づくりを続けていくための方法についてご説明させていただきました。

今の世の中、本当に様々な情報があふれています。ダイエット、筋トレについても、これがいいよ、あれがいいよ、という情報に惑わされてしまう方も多いと思います。

ですが、あなたができる!やってみよう!と思ったことを継続していたら必ず結果が出ますし、あなたの身体は変化していきます。そしてそれが、その後のトレーニングのモチベーションにつながります。

これからトレーニングを始めてみたい、身体づくりをやってみよう、という方は、自分が確実に達成できる!という目標を定めて、それを信じてやってみてはいかがでしょうか?

みんな平等に楽しめるジムのありかたって??

筋トレの効果を最大限に発揮させる方法について説明します!!

ボディメイクとして筋トレをしていくうえで、筋肉に効かせるということはとても大切になってきます。

ですが、色々種目をやっていても、なかなか使いたい筋肉を使えていない、といった悩みを感じる人は多いのではないでしょうか。

この記事では、筋トレにおいて最大限に成果を発揮させる方法についてご説明します。

読んでいただければ、トレーニングの効果をさらに感じられるようになるはずです!

POF法とは?

なかなか筋肉に効かせることが難しい、と思っている方にに知っておいてほしい方法が、POF法(ポジション・オブ・フレクション)というやり方です。

POF法とは、全ての種目を、

①筋肉が伸びた時に最大負荷がかかる「ストレッチ種目」

②筋肉が縮んだ時に最大負荷がかかる「コントラクト(収縮)種目」

③その中間である「ミッドレンジ種目」

に分けて鍛えるやり方です。

筋肉は、伸びたり縮んだりすることで力を発揮します。

例えば、力こぶを作る上腕二頭筋という筋肉は肘を伸ばしたときに伸びて、 肘を曲げた時に縮みます。

ですから、力こぶを作るために肘を曲げると思うですが、その時に上腕二頭筋は縮んでいる、ということです。

一方で、腕の裏側にある上腕三頭筋は、腕を伸ばしたときに縮み、腕を曲げた時に伸びます。

すべて筋肉は骨格と結びつき、それぞれが伸びたり、縮んだりしながら人間は様々な運動をしています。

ですから、身体の各部位にある筋肉は、ストレッチ(筋肉が伸びている状態)と 収縮(筋肉が縮んでいる状態)ポジションがあるということです。

ウエイトトレーニングは、重りをもって運動します。

つまり、これは 重りをもって筋肉を収縮とストレッチさせることを繰り返すことを目的としているわけです。

ここで重要なのは、一連の運動中の負荷(筋肉に係るストレス)が一定ではない、ということです。

例えば、ベッドに横たわる赤ちゃんを抱っこすることを想像してみてください。

「よっこらしょ」と、持ち上げるときが一番腰や腕に負担が来るのではないでしょうか。

抱きかかえてしまったら、さほど腕や腰がつらい、ということはないと思います。

当然、長時間抱いていたらじわじわと腕がだるくなってくる、ということは あるでしょうが。

これは、赤ちゃんがベットから離れる瞬間にあなた筋肉に「最大負荷」がかかっていることを意味します

ミッドレンジ種目

まずは、腕を曲げ伸ばしして上腕二頭筋を鍛える、ダンベルカールという種目について考えてみましょう。

ダンベルを持ち、肘を90度に曲げてその状態でキープしてみてください。

恐らく、すぐ腕が痛くなるではないでしょうか。

次に、腕を曲げ切った状態、伸ばし切った状態でもキープしてみてください。

今度は、しばらくは我慢できると思います。

つまり、ダンベルカールという種目は、肘を伸ばしてから曲げる途中で「最大負荷」がかかっているということです。

ですから、ダンベルカールは 「ミッドレンジ種目」ということになります。

ストレッチ種目

続いて、ベンチに横たわり、腕を開いたり閉じたりすることで胸を鍛える「ダ ンベルフライ」という種目について考えてみましょう。

腕が閉じて、ダンベルが体真上にある状態でキープするはそれほどつらくないと思いますが、腕を開ききった状態でキープするは難しいと思います。

腕を開いた状態ときは、大胸筋が開いてストレッチしているので、そのときに「最大負荷」がかかっているということです。

つまりダンベルフライは 「ストレッチ種目」ということになります。

コントラクト(収縮)種目

最後に、腕を横に開いたりおろしたりすることで肩を鍛える「サイドレイ ズ」という種目について考えてみましょう。

肩を真横に開いた状態でキープするはつらいですよね。でも、腕を下におろした状態でキープするは楽にできると思います。

三角筋は、腕を横に上げた時に収縮しますので、その時に「最大負荷」がかかるサイドレイズは「コントラクト」種目、ということになります。

POF法を活用するには?

全ての種目において、どれがストレッチでどれがコントラクトだとか知っておく必要はありません。

ただ、身体の動きを一度止めてみて一番つらいな、と感じる場所を探してみてください。

例えばスクワットであれば、立った状態からしゃがむ→また立つを繰り返しますが、一番つらいのは立った状態でもしゃがんだ状態でもなく、途中の中腰になった状態だと思います。

どんな種目であっても、筋肉にかかる負荷は一定ではありません。

ですので、一番つらいな、と思う位置で一度動きを止めてみて、そのポジションを理解したら、その負荷が抜けないように動作を行ってみてください。

そうすると、動作を重ねるたびに筋肉に効いている感覚が得られるのではないでしょうか。

筋肉に効いていないからと言って、重量をやたら上げるやり方はあまりお勧めできません。

確かに、重たい重量を扱うことは有効ですが、軽い重量と同じ動作で行えないほど重たくなってしまうと、慣れていない場合ケガをします。

しっかり動きをコントロールできる重さで、フォームを確認してみてください。

正しいポジションで行えていれば、軽めであってもしっかり筋肉に負荷が乗る感覚を得られると思います。

そしてその動作が行える自信がついたら、各種目において重さを上げてみてください。

そうするとびっくりするくらい、身体に変化が起こると思いますよ。

まとめ

今回は、筋トレの効果を最大限に発揮するPOF法について説明させていただきました。

ウエイトトレーニングもスポーツです。

野球選手がピッチングのフォームを練習するように、ゴルファーがスイングの練習をするように、ウエイトトレーニングに取り組む方も自分に合ったフォームを練習することで、より効果の高いトレーニングをできるようになります。

ですから、ぜひPOF法をもとに一つ一つの種目をいかに上手に行えるか練習してみてくださいね!

ジムで実践できる、2種類のトレーニング方法!!

今日からできる!筋トレの効果を高める食事とは?

身体づくりのために筋トレを始めたけれど、なかなか効果が得られない、という方は、食事に問題があるかもしれません。

とは言ったものの、何を食べたらいいのか、食べない方がいいのかわからない方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、筋トレの効果を高める食生活についてご説明させていただきます。

読んでいただければ、今後の、筋トレライフをさらに充実させることができるはずです!

筋トレと食事の関係って?

自宅やジムで筋トレをする目的は様々あると思います。

ダイエットをして痩せたい、健康でいたい、筋肉を大きくしてメリハリのある体にしたい、などでしょうか。

そういった目的を達成するため、自宅だったら、ダンベルを使ったり、自重トレーニングをすると思いますし、ジムならマシンや有酸素運動をすると思います。

そして、そういったトレーニングの効果を最大限に高めてくれるのが「食事」です。

ダイエットをされているのであれば、食事量を抑えなくてはいけないでしょうし、身体を大きくしたいのであれば、たくさん食べる必要があります。

ハードにトレーニングしている人であれば、身体を回復させるために必要な栄養素を十分に摂取する必要があるでしょう。

どんな目的であれ、筋トレは食事があってこそ効果を得られるのです。

より詳しく、筋トレの効果を得るための食事法について知りたい方におススメの本はこちら!

適切な食生活は?

それぞれの目的に合わせた食事をとるべきだと思うのですが、私は基本的にトレーニングをされている方がとるべき食事ってそれほど変わらないと思うんですね。

変わるとしたら「徹底度」です。

身体づくりに取り組んでいる人の中には、一年中同じような食事をとっている方もいますし、週に一回は外食して好きなものを食べる人もいます。

また、昼食は外で好きなものを食べ、朝と晩は健康に気を使った食事をとる人もいるでしょう。

お酒もほとんど飲まない人もいますし、週末だけ飲む人もいます。

また、1日の量を決めて毎日飲む人もいますし、様々です。

どんなやり方でもその人の生活スタイルの中で続けていけるのであれば、その食事がその人にとってトレーニングの効果を高めてくれるでしょう。

ただ、私がこれからトレーニングで体づくりに励んでいこうという方にお勧めしたい食事法は、あなたが一年、二年と続けられる食事をしていただきたい、ということです。

色々と本屋ネットで調べられて、カロリーはこれくらい、タンパク質、炭水化物の量はこれくらい、など数字ばかりを気にすると嫌になってしまいます。

まずは、あなたの生活習慣の中で現実的に続けられるか?を基準に食事の内容を考えてみてください。

例えば、ラーメンが大好きな人で、でもラーメンはダイエットによくないと思っているとします。

それならば、3か月絶対ラーメンを食べない!とするよりも、週末だけ好きなラーメン屋さんに行くとか、自分で麺や野菜、お肉、スープなどを買ってきてヘルシーなラーメンを作るなどした方が、長期的にあなたの身体を良くしていくことができます。

増量、減量って必要?

近年、フィットネスブームに加速がかかり、ボディビルやフィジーク、そしてフィットネスビキニなどの身体を競い合う競技も良く知られるようになりました。

私もそういった競技のファンなのですが、それらの競技者の食事があまりよくない形で身体づくりに取り組まれている人たちに影響を与えていると思います。

それが、「増量」と「減量」です。

普段の生活でたくさん食べて筋肉を大きくし、競技に出場する3~4か月前くらいから食事の量を減らし、身体を絞るというものです。

大会の数日前には、鳥の胸肉とブロッコリーだけ、水分もほとんどとらない、という人もいらっしゃいます。

どうしても、テレビやインターネットなどのメディアではそのような極端な食事にスポットがあてられてしまいます。

そこだけ見せられると、男性のムキムキの身体や、女性の細く、くびれたウエストはそのような食事をし続けないと作れないと思ってしまいます。

私も、ジムでトレーニングをしている、と言うと、「鶏のささみしか食べないの?」といったことを聞かれることがあり、またか(笑) と思います。

確かに、私は普段の食事では唐揚げやてんぷらなどの揚げ物を食べることはありませんし、外食もすることは少ないです。

ですが、ごはんやお蕎麦などの炭水化物は一日四回食べますし、トレーニング中とトレーニング後には糖質の入ったドリンクを飲みます。

麺や野菜、お肉などを買ってきて自宅で焼きそばやラーメンを作って食べることもあります。(^^)

ですから、イメージとしてはお母さんが子供に作ってあげるような食事を一日四回とっているといった感じです。(笑) 

私の母も、お弁当には冷凍食品の唐揚げを入れることもありましたが、日本食は非常に優れていて、一度の食事で必要な炭水化物、タンパク質がしっかりとれて、脂質もそれほどオーバーすることはありません。

何を食べたらいい?

身体づくりに、極度の食事制限は「百害あって一利なし」です。

私の印象では、ボディビルの世界でもトップの選手ほど、大会前であってもしっかりと食事をとっていると思います。

そのほうが、力強い身体を維持できると思うんですね。

社会人の方も学生さんも、忙しい方が多いと思うので、なかなか自分の思う食事がとれないのが現実だと思います。

毎朝、四食分のお弁当をもって外出することができる人なんていないと思います。(^^;

ですが、今は本当に便利な世の中です。

コンビニもありますし、外食でも自分でほしいおかずを選べるような定食屋もあります。

たとえそれがフライドチキンであっても、食べないよりは食べたほうが絶対に良いです。

できれば、一日三回は「お母さんが小学生の子供に食べさせたいと思う食事」をとってみてください。

外出中の間食は、コンビニのおにぎりでも、ジュースでも何でもいいと思います。

トレーニングやダイエットに励まれていて、なかなか身体が変わらない、という方は少し食事を見直してみてはいかがでしょうか?

身体づくりのためのトレーニングと食事って?

まとめ

今回は、筋トレに必要な食生活についてご説明させていただきました。

現代では、様々な食材が世に溢れていて、何を食べたらいいか迷うことも多いと思います。

ですから、急にすべての食事を変えようとするのではなく、一日のうち一食、二食から、できる範囲で変えていってみてくださいね。

ジムで実践できる、2種類のトレーニング方法!!

ジムに通い始めて、器具の使い方の説明は受けたけれど、いざトレーニングをしようと思っても、何から始めていいかわからない、という方もいらっしゃると思います。

この記事では、そういったジムに通い始めて間もない方のために、二つのトレーニング方法について紹介したいと思います。

これからあなたがジムでトレーニングを行っていく上での参考になるはずです!

二種類のトレーニング方法

ジムで行うウエイトトレーニングは、大きく分けて2種類の種目があります。

ダンベルやバーベルなどの重りを使って身体を鍛える「フリーウェイト」と、

ケーブルなどの「マシン」を使って鍛える種目です。

それぞれに利点があり、ジムによってフリーウエイトが充実していたり、マシンがたくさんそろっていたりしますが、両方うまく使うことでより効率的に身体を変えることができます。

フリーウエイトのメリット、デメリット

まず、フリーウェイトのメリットから紹介していきましょう。

  • ダンベルさえあればできるので、自宅でもやりやすい
  • 場所をとらない
  • 全身を様々な種目で鍛えることができる
  • 関節の自由度が高いため、身体の構造を使えるようになる
  • 複数の筋肉をバランス良く鍛えることができる

次に、フリーウエイトのデメリットは、

  • 無理な姿勢をとってしまうと、ケガにつながりやすい
  • 特定の筋肉を意識しにくい
  • 筋肉から負荷が抜けやすい

などがあります。

マシンのメリット、デメリット

続いて、マシンのメリットを紹介します。

  • 身体が固定されるので、ケガをしにくい
  • 特定の筋肉を意識しやすい
  • 筋肉から負荷が抜けにくい
  • ピンを動かすことで簡単に重量を変えることができる

そして、マシンのデメリットは、

  • 一つのマシンで鍛えられる筋肉が限られている
  • 高重量を扱いにくい

などがあります。

フリーウエイト、マシン、どちらを選ぶべきか?

トレーニング中級者、上級者であっても、フリーウエイトとマシンのどちらを好むかは意見が分かれます。

ですから、これからトレーニングを始める方は、それぞれの効果を正しく理解して選択することが大切になります。

フリーウエイトの注意点

フリーウエイトの代表的な種目であるビッグスリー(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)などをやっていただくとわかると思うのですが、それなりの重量を扱っていると、特定の筋肉を意識することはかなり難しいです。

むしろ、特定の筋肉(ベンチプレスなら胸、デッドリフトなら背中、スクワットなら足)を意識してしまうと、身体の構造をうまく使えず、無理な力が入りケガをしてしまうこともあります。

 

フリーウエイトを行う際に気を付けていただきたいのは、無理して特定の筋肉に効かせるのではなく、関節に負担がかかりすぎないフォームを見つけ出す、ということです。

人によって身体の柔らかさ、関節の可動域は違います。

また、これまでの生活や運動をどういった姿勢で行ってきたかによって、トレーニングにより負担がかかりやすい場所も異なってきます。

ですから、トレーナーに指導されたフォームを鵜呑みにするのではなく、あなた自身が痛みを感じにくいやり方を探し出してみてください。

優秀なトレーナーであれば、お客さんによってフォームを変えさせると思います。

「しっかり下まで下ろしましょう!」と指導して、ケガしてしまったらどうしようもないですよね。

あなたが下まで下ろすのがつらいなら、下ろさなくて良いのです。

フリーウエイトの場合、無理のない範囲で身体を動かせば、筋肉に自然と刺激が入り、身体は変わっていきます。

「効かせる」ということを無理に意識しなくても効果が得られるのがフリーウエイトです。

フリーウエイトのフォームについてより詳しく学ぶにはこちら!

《No Limits ビデオマガジン》シリーズ Vol.23(DVD)スクワット特集第2弾!

《No Limits ビデオマガジン》シリーズ Vol.33(DVD)4スタンス筋力トレーニング 前編

《No Limits ビデオマガジン》シリーズ Vol.3(DVD)デッドリフト日本最強、武藤一之選手特集

マシンの注意点

続いて、マシンを使う時に意識してほしいのは、しっかり狙った筋肉に負荷がのっているか、です。

肩を鍛えるマシンであれば、肩を使わないで動かす、ということはできません。

ですが、人間の身体は特定の筋肉「だけ」を動かすことはできないので、どれだけ狙った筋肉を意識できているかで効果は変わってきます。

肩のマシンであれば三角筋、背中のマシンであれば広背筋が常に頑張っている状態でいられるように意識して行ってみてください。

ちなみに私は、マシンのトレーニングを好んでたくさん行います。

もし、その日に4種目行うとしたら、1種目目はフリーウエイトを行い、残りの3種目をマシンで行う、といった感じです。

その大きな理由はケガですね。

ジムに通う前は、自宅でダンベルとバーベルを使ったトレーニングしかしてこなかったので、ジムに通い出してからはフリーウエイトをガンガン行っていました。

ですが、ひじや手首、腰に痛みを感じるようになり、トレーニングのやり方を変えました。

私は、その日に鍛える筋肉以外はなるべく疲れすぎないように注意しています。

もし、背中をする日に肩も疲れてしまったら、別の日の肩のトレーニングでパフォーマンスを上げることができません。

それどころか肩に負担がかかりすぎて痛めてしまうこともあります。

ですから、マシンを中心に、鍛えたい筋肉以外をあまり疲れさせないようなトレーニングを心がけています。

トレーニングルーティーンの決め方って?

まとめ

今回は、ジムで実践できるフリーウエイトとマシンを使ったトレーニング方法についてご紹介させていただきました。

様々な意見に分かれる、フリーウエイトとマシンですが、あなたのトレーニングの目的に合った選択をしてみてくださいね!