トータル500kgへの道 ベンチプレス①(5/15)

トータル500kgへの道

今日はベンチプレスの日です。今朝の体重は79.5kgでした。昨日の晩はラーメンを食べたのですが、そろそろ少しずつダイエットをしていこうと思います。(^^;

先日のデッドリフトでの腰痛も、昨日接骨院で診てもらったのでだいぶ良くなりました。若干まだ不安はありますが、様子を見ながらトレーニングをしていきます。

今日もまずアップは20kgバーのみで10reps程を3セット行いました。続いて60kgを5reps、80kgを2reps行い、メインセットを85kgで5reps行いました。

続いて、今回のサイクルからケツ上げベンチ(思い切り腰をベンチから浮かした状態で行うベンチプレス)を取り入れたので、95kgで2reps行いました。

ケツ上げベンチの目的は、少しでも重い重量を安全に持つ練習をすることです。

以前は、完全にケツ上げでしかベンチプレスは行っていませんでした。ですが、なるべくお尻をベンチ台に着けた状態でのフォームも練習しておこう、ということでだいぶ重量を下げた状態から練習を続けています。

ですが、以前Youtubeで見た動画で少し考え方を変えました。

こちらの動画では、いかにベンチプレス100kgを最短で挙げられるようになるか、について解説されているのですが、まずはケツ上げで練習していこう!ということを言われています。

確かに私も、以前は思い切りケツを上げてベンチプレスをしていたので、重量もガンガン伸びましたし、筋力もついたように思います。

しかし、お尻を台に着けてベンチプレスを行うようになってからなかなか重量も伸びず、現在でもケツ上げから比べて30kg近く落ちてしまっている状態です。

当然、重量が伸びないのは仕方ないのですが、スクワットやデッドリフトに比べてあまりにも伸びない、むしろ落ちている?理由の一つに全身の連動性をうまく使えていないことがあると思いました。

確かにベンチプレスは、上半身、特に大胸筋の種目として代表的ですが、やはりビッグスリーは全て全身を鍛えるための種目だと思います。ですので、重量を伸ばすためには全身の連動性が不可欠です。

私の場合、気持ちがのっている時(テンションが上がっている時)に、比較的身体の連動性が使えているように思います。そういった時は身体を痛めることも少ないです。

ベンチプレスの場合、どうしても臀部(ケツ)に意識が言ってしまい、足の力がうまく上半身に流れていってくれません。また、ジムで使用しているベンチ台も、ラックの高さ、ベンチ台の高さなど、私のレベルでは調整が難しい部分が多く、なかなか全力を出し切ることができていないように感じます。

いずれは、パワーリフティング用のベンチ台で練習をしていけたらと思うのですが、現在の自分が置かれている条件で最大限身体の連動性を生かしたベンチプレスの練習を行うためには、そこにこだわりすぎない方がいいのかな、と思いました。

もちろん普段の練習ではラックアップした際に臀部はベンチ台に着けるのですが、切り返しの際に多少浮いてしまうことは、逆に連動性が使えているということで気にしすぎないようにしたいと思います。

そして、それらのセット以外に、ケツを上げた状態でのベンチプレスで重量に慣れる練習も取り入れていきたいと思います。

少し長くなりましたが、最後にメモリセット(2週後のメインセットで行う重量を扱うセット)で90kgを2reps行い、ベンチプレスは終了です。

その後、胸の補助種目として、マシンのプルオーバーを行いました。

これまでは、補助種目は思いついたものを行っていたのですが、やはりビッグスリーにつながる種目を選択した方が重量も伸びるし、関節等の疲労も抑えられるのかな、と思います。

ですので、プルオーバーはベンチプレスでブリッジを組む際と近い姿勢で、胸のストレッチだけでなく、ブリッジを安定させるのに重要な大円筋などにも刺激を入れることができるので取り入れることにしました。

早く、ベンチプレスの停滞期を脱したいです。(^^;

トータル500kgへの道 デッドリフト①(5/13)

トータル500kgへの道

今日はデッドリフトの日。今朝の体重はなんと80kgジャストでした。(^^;

昨日は体調不良であまり食べられず、水分ばっかり取っていたのでむくんだのかもしれません。

昨日はトレーニングをお休みし、今日はいつも行っているジムが休館日なので、過去に何度か通ったことのある、近所の市立体育館のトレーニングジムに行ってきました。

まず、シャフトを床におろしてからデッドリフトのセッティングをするのですが、普段とシャフトの高さが全然違うので、違和感が半端なかったです。(^^;

アップは50kgで5reps、80kgで2reps行い、続いて110kgを持った時に、かなり背中が曲がっているのを感じたので、それ以上の重量を持つことは諦めました。

今回のサイクルから、デッドリフトのバリエーションとしてナローデッドリフトを取り入れることにしました。ですので今日はナローを100kgで5reps行って終わることにしました。

最初はスタンスに戸惑いましたが、以前はナローでしかしていなかったので、すぐにしっくりくる場所を見つけることができました。

100kgはナローでもとても軽く感じましたが、普段と違う場所だからか、体調がよくなかったのか、腰を痛めてしまいました。

慎重に行っていても、痛めるときは痛めてしまいますね。。。(^^;

幸い、深刻な痛みではなかったので、上腕二頭筋の補助種目として、ダンベルカールを行ってその日のトレーニングは終了しました。

デッドリフトは私の場合、グリップを内に絞り込むように(雑巾絞りみたいに)持つと安定するようです。今回のサイクルはグリップを強化していければと思います。

最近はだいぶ温かくなってきたとはいえ、まだ夜中は冷えることがあるので、注意しないと体調を崩してしまいますね。。。摂生していかないといけないと感じます。(^^;

トータル500kgへの道 LBP①(5/11)

トータル500kgへの道

今日はLBP(軽いベンチプレス)の日です。今朝の体重は78.9kgでした。

やはり、肩や腰にやや痛みがあるということで、無理をせず予定通りの内容を行いました。特に補助種目もせず、ベンチプレスだけで終了です。

まず、アップは20kgバーのみで10reps程を3セット行いました。

今回のサイクルから足の意識を変えていこうと思っているので、その確認です。しかし、2セット目、3セット目、にはもうバーがぶれたりしてしまい、なかなか安定したフォームを作るのは難しいなと思います。

続いて60kgで5reps、80kgで3reps行ってから、メインセットは75kgで10repsです。やたら重たく感じたので、メインはいつも通り1セットで終了です。

その後、胸で一瞬止めるベンチプレス(ストップ&ゴー)を65kgで8reps行い、足上げベンチプレス(ベンチ台の上に足を上げて行うベンチプレス)を60kgで8reps行いました。

もう少し行いたい気持ちもあったのですが、ここで今日のトレーニングは終了です。

調子の良い時や気分の乗っているときは、ガンガン重量を上げたり、色んな種目に挑戦したりするものですが、1週間後、1か月後にその疲れがやってきます。ですからそんな時こそ、ぐっとこらえて予定通りのトレーニングをするべきなのかもしれません。(^^;

トータル500kgへの道 スクワット①(5/9)

トータル500kgへの道

今日から新しいサイクルが始まりました。今週のトレーニングは調整を行うことを目的としているため、三種目全てにおいて、確実に持てる重量と回数を設定しておきます。そうすることでこれまでにたまった疲労や、関節の痛みを少しでも和らげるようにします。

一日目はスクワットです。今朝の体重は78.0kgでした。最近体重の変動が激しく、日によって1kg以上変わることもあります。食べる内容が安定していないことが原因なのかもしれないので、少しずつ食事内容も調整していけたらと思います。

今日は寝不足ということもあり、スクワット以外の種目は行いませんでした。

アップは20kgバーで5repsを二回行い、それから60kgで2reps、80kgで2reps行いました。80kgがかなり重たく感じたので少し不安でしたが、メインセットは90kgで3repsを2セット行いました。

予定ではメインセットを4repsやるつもりだったのですが、少ししんどかったので、無理せず3repsで終わりました。

その後、ノーベルトで60kgを10reps行ってその日のトレーニングは終了です。

たまにはこんな感じでさっと終わるトレーニングもありだなと思います。(^^)

スクワットは、フォームが安定してきて、バーをラックから外したときにやや揺れる感じはあるのですが、しゃがむ位置も毎回ほぼ同じ位置まで下ろせていると思います。

以前はあまりやりたくなかった種目ですが、今はスクワットが好きになってきているので嬉しいです。(^^)

仲良くトレーニング!?複数での筋トレのメリットは

これからダイエットや身体づくりに励もうとされている人の中には、お友達や恋人、家族と一緒にジムに通うことを考えている人もいるかもしれません。

ジムでの複数トレーニングは、うまくすればモチベーションにつながりますし、効果を高めることもできます。今回は、ジムでの複数トレーニングのメリットについてご説明させていただきます。

Point①:インターバルを短くできる

複数でのトレーニングの利点として、インターバル(休息)の時間を短くすることができる、というものがあります。

インターバルを短めにすることで、身体を常に温まった状態に保つことができ、トレーニング効果を高めることができます。

例えば、同じ種目を行っていて、自分のインターバル中にパートナーが次のセットを行い、それが済んだらすぐ自分がまたセットに入る、というように交代でトレーニングを行う場合です。

ジムでマシンを使う場合、複数人で長時間占領してしまうのはあまりマナーとして好ましくありません。

ですので、テンポよく交代しながら行うことで、マシンを使用する時間を長くなりすぎないようにできますし、トレーニング強度を高められます。

どうしても誰かとジムにいると、おしゃべりしたりして休憩時間が長くなってしまうこともあると思いますので、注意してくださいね。(^^;

Point②:トレーニングがマンネリ化しにくい

一人でトレーニングを行っていると、毎回同じようなことをしてしまい、マンネリ化してしまうこともあるかもしれません。

しかし、トレーニングパートナーがいることで、自分とは違った視点でトレーニングに取り組むことができます

普段はフリーウエイトばかりしている人が、パートナーと一緒の時はマシン中心のトレーニングをすることがあるかもしれません。また、筋トレばかりしている人が、パートナーと有酸素運動メインの運動に取り組むことがあるでしょう。

このように、違った刺激を筋肉に与えることで、また身体が変化することを期待することができます。

毎回同じ人とトレーニングしている人も、トレーニングの後にお互いの感想を話し合ったり、次はこういったことをしてみよう、などの相談をすることもできます。

お互いの意見をトレーニングに生かすことで、マンネリ化を防ぐことができるでしょう。

あまりないかもしれませんが、多すぎる人数でジムに行くのはお勧めできません。

4人とか5人とかでトレーニングしていると、自分の順番が回ってくるまでに身体が覚めてしまいますし、ダラダラとしてしまうかもしれません。

2人、多くても3人でトレーニングをされるのが良いでしょう。

まとめ

今回は、複数トレーニングのメリットについてご紹介させていただきました。

あなたももし、誰かとジムに通うことを考えておられるなら、参考にしてみてはいかがでしょう!

筋トレで効果を出すための正しいフォームとは?

トレーナーからフォーム指導を受けても、なかなか効果が得られない、何かしっくりこない、という悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、そういった方に筋トレで効果を出すための正しいフォームについてご紹介したいと思います。

読んでいただければ、ジムでのトレーニング効果をより得られるための参考としていただけるはずです。

また、Youtubeなどでも、筋トレの正しいフォームについて解説した動画がたくさんアップされています。

怪我をせず安全に筋トレを続けるには?

正しいフォームってあるの?

スクワットやベンチプレス、ラットプルダウンに、サイドレイズ、などなど、様々なトレーニング種目において、たくさんのフォームが存在します。

それぞれの種目において、YouTube動画などを見ていただくと、「こうしたらいいよ」といったフォームが解説されていますが、果たして「正しいフォーム」というものは存在するのでしょうか。

例えばスクワットという種目について考えてみましょう。

人間がしゃがんで立とうとした場合、二通りの動き方に分かれます。

それは、股関節を先に曲げ、お尻を突き出すようにしてから動作を行うタイプと、ひざを前に突き出してからお尻を下ろしていくタイプ、の二つです。(実際に鏡を見ながらやってみてください)

これは、4スタンス理論のAタイプとBタイプで分かれている動作の違いです。(http://www.4stance.com/

AタイプとBタイプにはそれぞれA1、A2そしてB1、B2があります。

ちなみに私はA2タイプなので、しゃがむときは股関節から曲げていき、立ち上がりの時にお尻を突き出すようにし、太ももの外側にややテンションがかかります。(^^)

もし、Bタイプの人が私と同じようにスクワットを行えば、力を発揮できないか、ひざや腰などを痛めてしまうでしょう。

これは、正しい動きとかについての話ではなく、人が何か自然に動作を行うならば、必ず四つのパターンに分かれてしまう、ということなのです。

ですから、ある人からすると、別の人のフォームはひざが前に出すぎていておかしい、と思うかもしれませんし、逆に別の人からすると、上体が倒れすぎていると思われてしまうかもしれません。

つまり、どの種目においても、絶対的に正しいフォームというものは存在しません。

あなたにとって適切なフォームとは、普段のトレーニングの中で、あなたが試行錯誤しながら探していくしかないのです。

パフォーマンスを高めるためのフォームとは

さて、ウエイトトレーニングに関わらず、スポーツの世界では何か新しい動作を覚える際には、少し無理があっても仕方ない、とする風習があるように思います。

例えば、野球のバッティングで新しいフォームを覚えたら、背中に疲労を感じるようになった、それはこれまでのフォームで背中を使えていなかったからで、これからはトレーニングで背中を強化しよう、と考えるケースがあるかもしれません。

また、筋トレをしていて指導されたフォームを実践したところ、手首に痛みを感じた、それは狙った筋肉を使えていないからで、そのフォームに慣れてくれば痛みを感じにくくなるから、しっかりそのフォームを練習しましょう、といった指導をしたり、といったケースです。

しかし、それらのケースはそもそも、その人が自然に行える動作でなかった、ということが考えられます。

どんなスポーツであっても、パフォーマンスを高めるためには、その人が自然に行える動作の延長上に適したフォームがあるべきと思います。

ウエイトトレーニングにおいても、無理して重たいものを持ち上げるのではなく、自然な動作の中で重りを持ち上げる練習をした方が強くなりますし、筋肉も発達するはずです。

優れたアスリートは自分の身体のことをよく知っていて、指導された内容を教科書通りに受け取るのではなく、自分の身体に当てはめてみて無理のない動きをすることに長けています。

ですから、長期的に高いパフォーマンスを発揮することができるのでしょう。

どうすれば適切なフォームが身につくのか

ウエイトトレーニングにおいての上達とは、挙上重量の向上です。

ですから、同じ種目において、数か月単位、数年単位で重量が伸びていないのであれば、あなたが正しいフォームで行えていない可能性があります。

では、どうすればあなたにとって適切なフォームが身につくのでしょうか。

あなたが自転車に初めて乗れた時のことを思い出してください。

子供ながらに、どのような姿勢でどのくらいペダルを踏みこめばバランスを崩さず前に進むのか試行錯誤したはずです。

もしくは、学生時代スポーツに励まれた方は、少しでもパフォーマンスを上げるためにチームメイトを観察したり、コーチに質問をしたかもしれません。

同じように、ウエイトトレーニングにおいても、あなた自身の動きを意識して行ったり、上手な人のフォームを観察することで、あなたのフォームを向上させることができます。

プロ野球選手のバッティングフォームが人によって千差万別であるように、ウエイトトレーニングにおいても絶対的に正しいフォームは存在しません。

ですから、様々な人のフォームを観察し、自分に合っていれば取り入れ、そうでなければ違うやり方を試す必要があります。

具体的にはアップセットで軽い重量を扱った時に、身体の状態、関節の動き、痛みはないかなどによって、その日のフォームを決めていきます。

なんとなくいつもこうしているから、このように教えられたから、ではなく、その日の自分の状態を観察し、なるべくその状態にあったフォームができるように試してみてください。

また、YouTubeなどで紹介されているフォームがあったとしたら、それをジムで試してみて、自分に合っているとしたら、さらに自分のやりやすいようにアレンジしてみたり、もし、合っていなければ別の人のやり方で試してみたりしてみてください。

色々なやり方を試してみたら、必ず自分が自然に動けるやり方が見つかるはずです。

スポーツに限らず、言語の習得、楽器の演奏、資格の取得など、何か新しいものを覚え、そして上達しようとしたら、時間がかかりますし、うまくいかないことにフラストレーションを覚えることもあるかもしれません。

しかし、注意深く自分を観察し、少しずつでもより良いやり方に変えていくなら、数か月後、数年後には大きな成果を得られることでしょう。

あなたがもし、ウエイトトレーニングにおいて成果を得られていないと感じているなら、一度あなたのやり方を疑って、少しずつでもあなたが自然に行える方法に変えていってはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、筋トレにおける正しいフォームについてお伝えさせていただきました。

もし、あなたがウエイトトレーニングやスポーツに励まれていて、関節の痛みに悩まされていたり、パフォーマンスが挙がらないと感じられているなら、指導されたフォームをあなたが自然に行えているかを見直してみてはいかがでしょうか?

適切なトレーニング頻度は?

ジムに通い始めてから、どのくらいの頻度でトレーニングしたらいいのか悩まれることがあるかもしれません。

以前の投稿で、適切なトレーニング時間についてお伝えさせていただきましたが、今回は、適切なトレーニング時間について説明したいと思います。

読んでいただければ、あなたにとって無理のないトレーニング頻度でジムに通うことができるはずです!

適切なトレーニング時間は?

毎日トレーニングすべき?

ジムのトレーナーさんは、ほぼ毎日トレーニングされる方も多いと思いますので、「最低でも3日、4日ジムに来ていただきたいです」といった説明をされるかもしれません。

確かに、しっかりトレーニングする部位を分けて、オーバーワークにならないような強度で行えば毎日トレーニングすることで効果は得られるでしょう。

ですが、やはり仕事の時間やプライベートの予定などにより、なかなか毎日トレーニングできない人も多いのではないでしょうか。

また、ジムに入会してしばらくはモチベーションも高く、毎日ジムに来ていたとしても、少しずつ行く頻度が減り、気付いたら1週間、2週間行っていなかった、なんてこともあるかもしれません。

ですから、毎日トレーニングすることを前提にトレーニングメニューを組むというのはあまりお勧めできません。

筋肉の発達には休息が不可欠ですし、そもそもトレーニングをやりすぎるとケガなどの不調の原因になります。

適切なトレーニング頻度は?

身体づくりは、長期的に取り組んでいかなくてはなりません。

ですので、あなたの目的に合わせて、続けられるトレーニング頻度を設定する必要があります。

例えば、ダイエット目的であれば、週2日を上半身と下半身に分けて筋トレを行い、それ以外の日はウォーキングなどの有酸素運動を15分から20分行う、といったスケジュールでも十分効果が得られると思います。

ヒップアップしたいのであれば、週2日下半身のトレーニングを行い、余裕があれば上半身のトレーニングを行う、でもいいでしょう。

また、胸を大きくしたいのであれば、大胸筋のトレーニングを中心に行い、余裕がある日に、肩、腕、もしくは下半身のトレーニングを行えばいいと思います。

トレーニングルーティーンの決め方って?

まとめ

今回は、適切なトレーニング頻度についてご説明させていただきました。

あなたが続けやすく、そしてあなたの目的に合ったトレーニングスケジュールのための参考にしてみてはいかがでしょうか!

《No Limits ビデオマガジン》シリーズ Vol.41(DVD)計画的トレーニングのススメ

適切なトレーニング時間は?

ジムに通い始めて間もない方は、どのくらいトレーニングに時間をかけたらいいか迷われることがあると思います。

長くやればいいわけではない、というのはわかっていても、短いと効果が得られないんじゃないか、と悩まれるかもしれません。

今回は、適切なトレーニング時間についてご紹介したいと思います。

読んでいただければ、あなたが最も充実する時間内でトレーニングができるようになるはずです!

どれくらい時間をかければいいの?

最初はあれもこれもやってみたくて、気付いたら2時間、3時間たっていた、ということがあるかもしれないし、知っているマシンを2、3台こなしたら、30分くらいで終わってしまった、ということもあるかもしれません。

基本的には、3、4種目、その日に行うものを考えていって、セット間のインターバル(休息)を1、2分とり、種目と種目の間は4、5分休憩を挟めば、45分から1時間程度で終わるのではないでしょうか。

その後に有酸素運動やストレッチを行ったとしても、着替えなどの時間を含めると、ジムに到着してから帰るまで、1時間半から2時間程かかるのではないかと思います。

短い時間で終わらせるには?

もし、1時間しか時間が取れない、という方は、セット間のインターバルを短くすることで運動強度を高めることができます。

設定重量を軽めにし、インターバルを30秒から1分、そして種目と種目の間の休憩を1、2分ほどにすれば、30分程度の短い時間でも内容の濃いトレーニングができると思います。

もしくは、短い時間のトレーニングで筋肥大を目指すのであれば、一種目目に重量をしっかり扱って身体を疲労させた状態で行うことで、2種目目、3種目目は少ないセットで終わらせることができます。

例えば、一種目目にスクワットで自分のベストに近い重量を扱ったとしたら、下半身だけでなく、全身かなり疲れた状態になると思います。

その後に、もしレッグエクステンション、レッグプレス、レッグカールなどの種目をしたとしても、それぞれ3,4セット全力で行うというのは現実的でないですし、怪我する恐れもあるでしょう。

ですから、一種目目にそれなりの重量を扱うのであれば、その後は1,2種目をそれぞれ1,2セットずつ行ったとしてもしっかりトレーニング効果を得られると思います。

短い時間でトレーニングを終わらせたい方は、参考にしてみてくださいね。

長時間のトレーニングって?

基本的に、2時間3時間を超えるトレーニングは身体がカタボリック状態と言って、筋肉を分解してエネルギーにしてしまうのであまりお勧めできません。

もし、長時間ジムにいたとしても、ハードに身体を追い込むのは1時間から1時間半くらいにして、他の時間はストレッチやヨガなどのコンディショニングにあてるのであれば筋肉に悪影響はないでしょう。

また、強度の高いビッグスリー(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)のような種目では、インターバルを長め(5分から10分)取る必要があります

そうすることでしっかり集中して行えるので、ケガを予防することができるからです。

私も、ビッグスリーに関しては平均して30分程度かかるので、そういった種目は、なるべくジムのすいている時間に行うように気を付けています。

もし、パワーラックやベンチ台が一台ずつしかないようなジムを利用されている場合は注意してくださいね。

そのような場所であれば、インターバル中は待っている人に譲り、別の種目を軽めで行い、次に使った人が終わったらまた戻ってくる、などの工夫をしてみてください。

まとめ

今回は、適切なトレーニング時間についてご紹介させていただきました。

もし、どのくらいの時間トレーニングしたらいいか迷っている方は参考にしてみてください!!

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トレーナーの選び方!あなたと二人三脚で歩んでいく人を見つけるには?

ジムに通いはじめて、わからないことが多い時に、トレーナーさんはとても頼りになる存在です。

ですが、どんな人に頼んだらいいんだろう?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、トレーナー選びに悩んだ時に何を基準に決めたらいいかについてご説明させていただきます。

読んでいただければ、あなたが納得して頼れるトレーナーさんと出会えるはずです!

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トレーナーさんとは?

ダイエットや身体づくりのためにジムに通い始めて、さあ筋トレを始めよう!と思っても、なかなか最初はマシンの使い方や、筋トレの仕方、または食事の方法などわからないことが多いと思います。

そんな時に頼りになるのが「トレーナー」です。

トレーナーさんは筋トレや食事管理の専門家であり、あなたが身体づくりに励んで行く上で様々なサポートをしてくれることでしょう。

ジムに専属で勤めていらっしゃるトレーナーさんが多いと思いますが、個人で活動されている方もいらっしゃいます。

ですが、トレーナーさんに支払う金額は決して安いものではありません。

最初のカウンセリングや、食事の相談などは無料で行っている場合もあると思いますが、一回のレッスンが数千円から数万円の場合もあります。

ですので、今後そのトレーナーさんと二人三脚であなたの身体づくりに取り組んでいくために、トレーナーさんの選択は失敗したくないところです。

有名なジムや、名のあるボディビルなどの選手であっても、なかなか予約が取れなかったり、また十分なレッスンの時間を取れなかったりすると、せっかく指導を受けても得られるものが少なくなってしまう場合があります。

また、身体づくりに取り組むのはあなた自身です。

一度のレッスンで身体を変えることはできないので、そのレッスンをもとにいかにあなたが日々のトレーニングに取り組んでいけるかが大切になります。

トレーナーの選び方

それでは、失敗しないためのトレーナーの選び方についてお伝えしたいと思います!

Point①:あなたに合ったトレーニングメニューを考えてくれるか

基本的に、身体づくりのために必要な運動や食事といった内容にはマニュアルがあると思います。

しかし、これまでの運動経験、身長、体重、または生活リズムやどの程度ジムに来れるか、によってすべきことは変わってきます。

ジムでトレーナーをされている方は、当たり前のように週5日、6日トレーニングしている人が多いので、一般的な感覚を忘れてしまいがちです。(笑)

私も以前、治療院で腰を見てもらっていた先生に、「週何日トレーニングしているの?」と聞かれ、「5日です」と答えたところ、「学生の部活やな。(笑) そりゃ、腰痛くなるわ。」と言われたことがあります。

少しでも早く結果を出してもらいたいために、できる限りジムに来てもらおうとするトレーナーもいらっしゃると思いますが、やはりその人が長期的に取り組める内容でないと難しいと思います。

また、人によって適切な重量やフォームも違います。

少しでも重たくしようとしたり、ただ大きく身体を動かすだけのフォームを指導するトレーナーは教科書通りの教え方しかできないのかもしれません。

Point②:レッスン以外での過ごし方やトレーニングについても指導してくれるか

あなたの身体は、あなたの日々の習慣によって作られています。

食事や運動はもちろんのこと、それ以外にも、疲労やストレス、睡眠時間など、様々な要素があなたの身体に影響を与えています。

トレーニングのレッスンでは、いかに効果的にトレーニングをするかを指導するのは当たり前ですが、トレーナーがいない日のトレーニングで成果を上げられなければ意味がありません。

また、食事法にしても身体づくりに必要なたんぱく質や炭水化物の量、そして必要なカロリーなどを指導するのは当然ですが、その人が無理なく続けられる方法を考えていかなければ、逆にストレスになってしまいます。

そのようにレッスン以外でのストレスのない生活習慣や、続けられるトレーニングの仕方まで指導してくれるかどうかも、大切なポイントになります。

Point③:トレーナーの考え方を押し付けてこないか

トレーナーの方々は身体づくりのために並々ならぬ努力をされていますので、当然いい身体をしています。そして、自分がやってきた方法に自信を持っています。

ですが、その方法が全員に効果があるとは限りません

よく耳にするのが、「私はこの方法で変わりました」とか、「私はこのフォームが一番効果を得られます」などといったトレーナーの言葉です。

以前の投稿でもお伝えしたのですが、人間の身体の使い方は4つのタイプに分かれていて、ある人のフォームが別の人にも合う確率は4分の1です。

怪我をせず安全に筋トレを続けるには?

しかし、それ以外にも運動経験や体の柔軟性、ケガをしたことがあるか、また体型などによって適切なフォームや重量は異なってきます。

ですので、その人が成功したやり方でなく、あなたが成功できる方法を考えてくれるかも大切なポイントです。

まとめ

今回は、トレーナーさんの選び方のポイントについてご紹介させていただきました。

以上の三つのポイントに気を付けていただければ、きっと「一緒に頑張っていこう!」と思えるトレーナーに巡り合えるのではないでしょうか。

ですが、やっぱり最後に大事なのはフィーリングです。

「この人みたいになりたい!」とか「この人に教えてもらいたい!」と思える人にレッスンを受けるのが一番でしょう。

身体づくりに悩んでいて、でもやり方がわからない、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ジムと仕事を両立するコツは?忙しさを言い訳にしないために

仕事や家事、プライベートなお付き合いなど、色々と忙しくて自分の身体を気づかっているヒマなどない!という方はたくさんいらっしゃると思います。

この記事ではは、日々忙しい方がジムを続けていくコツについてお伝えさせていただきます。

読んでいただければ、毎日忙しいあなたも少しずつでも身体を変えていくことができるようになるはずです。

身体づくりと仕事を両立するには?

新しいことを何かしようとすると、そのために時間を空けなくてはならないわけですから、よほど時間に自由のある人でなければなかなか続けられない、という悩みを抱えられるのだと思います。

ですが、それが本当に自分にとって必要なこと、と思えるならばなんとかして時間を作ろうとすると思いますし、頑張って続けていけると思います。

身体づくりと、仕事を両立するポイントは三つあります。

  1. 睡眠はとれているか
  2. 適切な計画を立てているか
  3. 自分の変化を観察できているか

Point①:睡眠はとれているか?

身体づくりに休養が必要なのはご存知かと思いますが、何か新しいことを続けていこうと思ったら、ストレスのない状況で行う必要があります。

日々、疲れてしまっていて余裕のない状況では、なかなかジムに行って汗を流そう、という気分になれないと思います。

やはり、しっかり身体を休め、ストレスをためないためにも睡眠は不可欠です。

寝る前にお酒を飲みすぎてしまったり、ケータイを長時間さわってしまったりしていませんか?ジムがなかなか続けられないという方は、一度、あなたの睡眠の質を見直してみることをお勧めします。

どうしても睡眠の質が上がらないという方は、サプリメントを摂取する方法もあります。

薬に頼ることは避けたいと思っている方も、サプリメントであれば副作用の心配もないのでお勧めです!


 


 

Point②:適切な計画をたてていますか?

おそらく、ジムに通われる前になんとなくこうなりたい、という自分をイメージされているのではないでしょうか。

ですが、それが現実的でないものなら、ジムを継続するモチベーションになりにくいのでないかと思います。

例えば、1か月で10kg痩せる!とかベンチプレスをしたことのない人が来月までに100kg挙げる!などといった目標をたててしまうと、いつまでも達成できる見込みがたたないので、次第にやる気を失ってしまいます。

ですので、まずはジムにあるマシンのつかえ方を覚えよう、とか週に二日はジムに通おうなどといった現実的な目標を立て、それが達成できたら、次は重量を上げてみよう、とか来月までに2kg減らしてみようなどといった目標に変えていくと良いでしょう。

Point③:自分の変化を注意深く観察できていますか?

ジムに通っていたり、ダイエットをして身体が良くなっても、なかなか自分の身体の変化に気付けない人は多いと思います。

久しぶりにあった人に、「痩せたね~」と言われることはあるかもしれませんが、自分は毎日自分の身体を見ているので、なかなか変化に気付けません。

自分の身体は良くなっているのに、その変化に気付けないので、もっと食べる量を減らしてみたり、やる気を失ってドカ食いしてしまいます。

ジムを継続するには、あなたの変化を注意深く観察する必要があります。

体重の変動だけでなく、ウエストや胸囲の長さ、そして重量はどれくらい挙げられるようになったか、フォームはどう変わったか、トレーニング時間は増えたか減ったか、疲労はどの程度か、ジム仲間はできたか、などなどいくらでも変われたことはあると思います。

多くの人が体重を気にされると思いますが、体重は数ある要素の中の一つでしかありません。

それにとらわれるのではなく、様々な角度からあなたの変化を観察してみてください。

そうすれば、多くの変化に気付けると思います。そして、それはジムを継続するモチベーションになるでしょう。

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まとめ

今回は、ジムと仕事を両立するコツについて、三つのポイントから説明させていただきました。

なかなか忙しくてジムが継続できない、という方は、以上の三点を見直してみてはいかがでしょうか?

ダイエットや身体づくりを三日坊主で終わらせないためには?